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昭和2年生まれの航海日誌

爺の忘年会 

2013年12月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



  グランドゴルフの忘年会がすんだと思ったら、今日は
 囲碁会で行われた。

  初めて忘年会に参加したのは、就職した24歳の時であった。
 「忘年会をやろうぜ」と古参の乗員が言う。
  そんなものに行くよりは”シーラ山の狼”の映画をもう一度
 見たほうがよいと思っていた。

  小樽でイクラ、高知でのカツオのたたき、下関でフグチリ、
 松阪でスキヤキ、広島で牡蠣鍋を頂くようになってから
 料理の素晴らしさが、少しは判るようになり、酒も飲めだした。

  それと、どういうものかこの頃になると、伊勢の古市を思い
 出いだす。

  少年の頃、宇治山田市〈現 伊勢市)大世古町で旅館を
 営む叔父の家によく行ったものだった。従兄が同じ年でも
 あった。
   
  電車賃を貰っても、外宮ー内宮までの古市を歩いて、それを
 浮かし、ぱんじゅうを食べた。

  古市のほぼ頂上に”油屋”があった。
  時代劇で出てくる旅籠屋のような構えを見るようだった。
  大戦が始まる前 古市の大火で60数軒とともに焼失して
 しまった。
  惜しいなあと強く供心に感じた思いは今も忘れられるもので
 はない。

  忘年会と思い出一体なんの関係があるのであろう。
  忘れられないいい思い出は誰しもある。
 しかし、忘れてしまいたいことが多いのが人の常では
 ないだろうか、それで世が渡れるのかもしれない。

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