メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

流老記

短足は転ばず 

2014年02月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日の大雪が
今朝は雨に変わっていた。

それでも
窓を開ければ
そこには雪国の風景が。

たかが
一尺未満の雪で
都市機能がマヒしてしまう不思議。

便利な世の中って
実は
ものすごく脆弱であることを知る。

雨が降っても日照りになってもダメ、
雪が降っても風が吹いてもダメ、
そして何より
電気が止まれば社会生活全てが止まる。

人間は自分の身体を進化させずに
脳を進化させ
鳥より速く飛び
獣より速く走り
魚より速く泳ぐ乗物を造り出した。

けれど
大自然の力には遠く及ばず
何度も自然力に打ちのめされ
そのたび
想定外の力だった、と
言い訳するばかり。

いつになったら
想定内だから大丈夫、と
安心できる時代が来るのだろう、
来ないんじゃないかなあ。

東南海とか東京直下地震が
近いうちに必ず来る、と
警告を出されているのに
ほとんどが避難しない都会の不思議。

雪に足を取られて転んでしまい
自分の足が長すぎて
重心が高いせいだと
ビショビショになりながら言い訳する
スカスカの脳の持ち主は
私であります。

どうやら
脳の進化には
大きな間違いがあったんじゃないか、
なんてね。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

訪問ありがとうございます。

根無草さん

便利な生活も
当たり前になると
有難味が無くなって来て
失ったときに
思い知らされるんでしょうね。

2014/02/16 14:11:17

自然環境に

プラチナさん

人間は本来、自然環境に適応しながら生き延びて来たのに、都合よく環境を変えて来た為に、新たな苦難に立ち向かって行かなければならないのでしょうね。

2014/02/15 23:53:26

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ