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平成の虚無僧一路の日記

9/25 詩吟の伴奏 

2010年09月27日 外部ブログ記事
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「愛知県吟舞道文化連盟吟詠大会」。名称は
「愛知県・・・・・」とでっかいが、今や会員数十名。
年々減少著しい。

京都から来賓の「広」氏は、こうした詩吟界の
現状を憂い、型にとらわれず自由に詩を吟ずる
ことを実践推奨している。今回は松尾芭蕉の句

「塚も動け わが泣く声は 秋の風」

この句は、芭蕉が、門人の杉山一笑の訃報を知って
激しい悲しみの情を顕わにして詠んだ句。

広氏は、「先日亡くなった事務局長の藤井清定氏の
追悼の思いをこめて、この句を吟ずる」というような
前置きを語って、この句を吟じた。

詩吟の伴奏はリハーサル無しのぶっつけ本番。どの音
から出るか、どのような節回しか、狙い定めピタリと
合わせた。特に“間”である。二度繰り返すのだが、
その間、3秒、4秒、5秒と沈黙が続く。そして、
吟者の呼吸を計って、同時に音を出す。もう客席も
緊張で固まっているのを感じる。吟はわずか2分。
吟者との真剣勝負だ。

「こんな詩吟、誰も聞いたことがない。今までに無い
詩吟」。それは私の尺八に対する考えも同じ。二人の
息がピタリとはまって、万来の拍手が鳴る。それが
醍醐味なのだ。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

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