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小保方晴子研究ユニットリーダーは「STAP(スタップ)細胞」関連疑惑について記者会見すべし 

2014年03月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

 今、作曲に関係する商売で世間を騒がせている二人の人間がいる。佐村河内事件の二人の共犯者だ。


 一人は、耳が聴こえるのに全聾だと役所を騙して障害者手帳の交付を受けていた。自分では作曲する能力がないのに、全聾の作曲家を自称し、世間を欺いた。彼は、全聾偽装かつ作曲家偽装の詐欺師だ。


 もう一人は、作曲詐欺師の求めに応じ、楽曲を作り、提供する役割を担ったきたゴーストライターだ。

 
 これら作曲詐欺師とゴーストライターの世間を欺く行為は、18年間の長きにわたるものであり、彼らは、刑事上及び民事上の詐欺を働いてきた共犯者だ。
 

 全聾偽装かつ作曲家偽装の詐欺師は、去る2月5日の事件発覚から1か月以上が経過した3月7日、記者会見を開いた。詐欺師は、以前の長髪・サングラスの姿を一変させていた。長髪は、普通の髪にし、サングラスは外している。

 この稀代の詐欺師兼ペテン師は、その風貌の様変わりで世間を唖然とさせただけでなく、言い訳会見に終始したことでも、世間を驚かせた。

 世間を騒がせる悪党どもは、駆逐されなければならない。


 世間を騒がせる悪党と言えるかどうかは現段階では分からないが、今、確かに世間を騒がせている人間がいる。「STAP(スタップ)細胞」の作り方の発見で、去る1月28日以降、一躍、時の人となった、30歳の小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダーだ。

 稀代の詐欺師兼ペテン師の記者会見が3月7日に終わったら、その後は、「STAP(スタップ)細胞」関連疑惑に関するニュースが連日報道されている。ネットの配信ニュースのヘッドラインが次のようににぎやかだ。

「STAP論文撤回提案…共著教授「疑問点多い」」 (3月11日)

「 新たに画像酷似の指摘「根幹揺らぐ」 STAP細胞論文」(3月11日)

「理研、STAP細胞論文「取り下げも視野」と発表 14日に会見」(3月11日)

「<STAP細胞>論文撤回なら研究成果が「白紙」に」(3月11日)

「小保方さん博士論文、20ページ酷似 米サイトの文章と」(3月12日)

「小保方さんの博士論文、参考文献リストもコピペか」(3月12日)

 1月28日の「STAP(スタップ)細胞」の記者発表時、小保方晴子研究ユニットリーダーは、得意満面で、説明し、その研究内容は、世界中から、世紀の発見とか、科学歴史の常識を覆すとか、称賛された。

 しかし、ここにきて、各方面から、疑惑、疑念、疑問が指摘されている。

 一連の報道について、素人なりに考えてみると、「STAP(スタップ)細胞」は作れていないのではないか、作れていないのに作れたと言っているだけではないか、と思ってしまう。

 
 さまざまな疑惑ついては、小保方晴子研究ユニットリーダーが記者会見し、自らの口で説明しなければならない。

 ネットでの情報では、騒ぎの渦中にもかかわらず、小保方晴子研究ユニットリーダーは雲隠れしているらしい。得意満面で説明できるときは、自分で記者会見し、疑惑を指摘されれば、雲隠れ。だとすれば、それは、ないだろう。

 科学とは真理の追究であり、科学者とは真理の追究者である。ゆえに、各方面から、疑惑、疑念、疑問が指摘されたら、すべてを晴らさなければならない。

 今回の件に関し、小保方晴子研究ユニットリーダーが所属する理化学研究所は、広報室長が3月11日に初めて記者会見し、外部の専門家も交えた調査委員会が3月14日に記者会見で調査の進展状況を説明するとした。

  
 理化学研究所の調査委員会が調査を進めて真実を明らかにすることは、もちろん必要である。調査で徹底解明しなければならないのは当然である。

 しかし、その前に、すぐにしなければならないのは、「STAP(スタップ)細胞」の責任者である小保方晴子研究ユニットリーダーが記者会見し、自らの口で説明することだ。

 そもそもの「STAP(スタップ)細胞」研究の責任者かつ発表者がまず公の場で説明すること。その場で、説明し、疑惑に関する質問にきちんと答えること。簡単なことだ。

 研究者が自分の研究について的確に自らの口で説明しないで、どうするのだ。

 小保方晴子研究ユニットリーダーは、即刻、「STAP(スタップ)細胞」関連疑惑について記者会見すべし。これは、世間の常識である。

 いたずらに、世間を騒がせてはならない。研究者は、研究者である前に、社会の常識人であれ。



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