メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

北軽井沢 虹の街 爽やかな風

スイッチヒッター&スイッチナゲラー 

2014年03月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



















野球でスイッチヒッターといえば、左右両方の打席でバッティングを行う選手を指す。
いよいよ始まる春のセンバツ高校野球の話題を耳にしながら、また降り始めた雪を眺めて複雑な心境である。雪とスイッチヒッターは何の関係もないが、今年の大雪で経験した除雪作業で、私は除雪スイッチナゲラー(ナゲラーは投げる人)になった。
野球では、投手の利き腕に対し逆の打席の方が、一般に打者に有利とされる。このためスイッチヒッターは、投手が右投げの場合は左打席に、左投げの場合は右打席に立つことが多い。また、ルール上は途中で打席を変えることもできる。
 
スイッチヒッターには多くの有名な選手がいるが、アメリカではあのミッキー・マントルが史上初のスイッチヒッター三冠王に輝いている。日本では柴田勲がスイッチヒッターの草分け的存在で、読売巨人軍で活躍し、通算2000本安打を達成している。彼は1944年2月生まれなので私と同期。現在はどうしているのかわからないが、法政二高時代はピッチャーで春夏連覇を成し遂げている。そしてあの浪商の怪童・尾崎行雄とのライバル物語は有名である。広島カープにも高橋慶彦という選手がいて1979年に33試合連続安打の日本記録を達成した。カープには俊足の選手が多く、後に正田耕三、山崎隆造などの名選手も輩出している。
 
さて、スイッチナゲラーの説明に移る。除雪作業の際、スコップの雪は前後左右どちらへ投げても別に問題はないが、場所によっては、それが左だけとか右だけとかに限られる場合が多くある。右利きの場合、進行方向に向かって左側に放り投げる方が容易で、右側に投げるのは難しい。だからといってスコップで雪をすくった後でわざわざ振り返って左に投げるのも余分な労力を使うし時間のロスも出る。この度の雪は1mを超える積雪があり、雪を放り投げる回数が半端ではなく、しかも投げる高さが自分の背丈よりもはるかに高くて少しでも無駄な動きは疲労の原因となるのである。はじめはとてもむつかしかったが、やっているうちに身についてきた。スイッチヒッターならぬスイッチナゲラーは、このような大雪の中で誕生した。すなわち、除雪作業の際、すくった雪を右にも左にも自在に、しかもより高く、より正確に放り投げることができる人をスイッチナゲラーというのである。
 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ