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「STAP細胞」疑惑・疑念は深まるばかり 

2014年04月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

今、世間を騒がせている「STAP細胞」疑惑。ネット上で疑惑が指摘され始めてから2か月以上、「STAP細胞」疑惑三人組と理化学研究所などを巡る騒動が続いている。

 この疑惑と騒動については、津軽のシニアブロガーは、大いに関心がある。なぜかなれば、「STAP細胞」疑惑三人組が所属する理化学研究所は、国民の税金で運営されているからだ。

 本来、理研は、国税を納付する国民の納得が得られるよう、理化学研究に専念しなければならない。しかし、今回の疑惑と騒動によって、2か月以上、無駄に税金が使われる状況が続いているのだ。関係者の人件費も、諸々の経費も、みんな税金で賄われていることを忘れてはならない。

 そして、「STAP細胞」疑惑と騒動のせいで、日本の科学に対する世界中からの信頼、信用は、失墜してしまっている。

 疑惑三人組らは、1月28日の記者発表時には得意満面で説明し、ネット上で疑惑が指摘され始めると、2か月以上、逃げ回り、雲隠れしたままできた。自分に都合がいいときは得意満面で説明し、都合が悪くなれば説明拒否をする。その結果、世間を騒がせ続けてきたのだ。一体、どんな神経をしているのだ。これが心ある納税者の大方の見方である。


4月7日、理化学研究所は、記者会見を開き、「STAP細胞」が存在するか否かの検証作業について説明した。理研によれば、1年間をかけて、一切の予断なく、存在するか否かを一から検証していくとしている。

  
 検証作業の責任者の一人は、なんと、疑惑三人組のうちの丹羽仁史プロジェクトリーダーが務めるという。彼は、記者会見での説明の冒頭、世間を騒がせ続けてきことに関し、謝罪した。

 そして、疑惑三人組の張本人が逃げ回り、雲隠れの果てに、ついに71日ぶりに出てきた。4月9日、小保方氏は、理研の調査委員会が下した研究不正ありとの断定に対する不服申し立てについて説明すべく、記者会見を開いたのだ。小保方弁護団の弁護士二人が同席した。

 小保方氏は、「STAP細胞」論文の共著者や研究関係者に迷惑をかけてきたことについては詫びた。が、世間を騒がせてきたことに関し、肝心の納税者をはじめとする国民に対する明確な謝罪の言葉は、聴けなかった。
 

 こういう場合は、まずもって、冒頭で、「STAP細胞」疑惑によって、日本国内及び世界中を騒がせていることを謝罪しなければならない。それが世間の常識だ。

 小保方氏の弁明というよりは釈明ないし言い訳は、不注意、不勉強、未熟さ、自己流という言葉の連発に象徴される。

 しかし、細胞の存在が本当であれば、世紀の大発見と称される「STAP細胞」に係る論文作成、細胞作製の再現の諸々が、不注意、不勉強、未熟さ、自己流という言葉で片づけられるべきものではない。


 今回の小保方氏の説明では、「STAP細胞」疑惑は晴れない。逆に、疑念は深まるばかりである。

? 「STAP細胞」論文は最適条件を示さないことに唖然!

 国内外の研究者からSTAP細胞の作製成功が報告されていないことについて、小保方氏は、「STAP細胞」論文はSTAP現象を説明するもので、「作製には、ある種のレシピのようなものがある」とし、STAP細胞の最適条件に迫る論文は次に書こうとしていた、と答えた。

 しかし、1月28日当時の小保方氏の説明が「STAP細胞」の作製はすぐにできるだったから、みんなが取り組んだがすぐにできなかった。つまり、「STAP細胞」論文は最適条件を示すもののはずだ。

 それだけではない。3月5日、理研は、「STAP細胞」の詳しい作製手順を公表している。この作製手順は、小保方氏が言う「レシピ」でないのか。ないとしたら、何なんだ。ああ、唖然!

? 200回以上作製成功はホントなの?

 小保方氏は、今回、自分で200回以上作製に成功したと主張している。

 これまでの説明では、STAP細胞の作り方はおそろしく簡単で、リンパ球を培養液で1週間培養することも含め、10日もあればできる。しかし、それでも、200回の成功には2,000日、5年以上はかかる計算だ。

 STAP細胞の作製は、5年以上毎回連続成功ということなの?

 これを聞くと、STAP細胞の作り方おそろしく簡単だ。やはりな。だったら、「STAP細胞」論文の説明には「レシピ」を示しているんだろ。しかし、国内外の研究者は誰もSTAP細胞の作製に成功していない。なぜ? 一体どういうことなの?

? 公開実験でSTAP細胞を作製して観せよ!

 「STAP細胞」疑惑を晴らすため、公開実験でSTAP細胞を作製して証明すべきとの指摘に対し、小保方氏は、「どうなんでしょうか。毎日が公開実験のような状態。すべて証明するためには日数もかかる。どのような手法で可能なのかアイデアがない。私が幹細胞を作ることが見たいという人がいれば、できるだけの協力をしていきたい」と答えた。

 しかし、アイデアなどと、何も難しく考える必要はない。簡単なことだ。小保方氏がSTAP細胞を作製する過程をテレビ画像に記録し、それを放映すればいいだけだ。これまで自分で200回以上作製に成功しているのなら、いとも簡単にできるだろ。

 改めて、言う。公開実験でSTAP細胞を作製して観せよ!

 2か月以上、逃げ回り、雲隠れし、何もせず。やっと出てきたら、不注意、不勉強、未熟さ、自己流という言葉での言い訳。早い話が、公開実験でSTAP細胞を作ってよ、には、やる気なし。それで、信じてよ、はどだい無理よ。



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