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たかが一人、されど一人
大統領の失望と不快
2014年04月25日
テーマ:テーマ無し
2泊3日と言いながら正味丸1日の日本滞在だった米国オバマ大統領。当初からあまり期待はしていなかったろうが、超過密スケジュールを予定通りこなして後に残ったのは、失望に加えた不快感だったでなければいいのだが。唯一の救いが、天皇皇后両陛下の友情あるホスピタリティーだったに違いないだろう。小沢一郎氏が習近平氏と天皇陛下の接見をセットさせたときは、ごり押しだの政治利用とさんざ悪口を言ったことは綺麗に忘れて、数日前までスケジュールさえ決まらないところを、それこそごり押しで明かな政治利用した政権であるが、陛下が唯一の救いとは皮肉な話だ。考えてみると、今、米国も大変な時期に差し掛かっているのだろう。日本は例外かもしれないが、世界中の人口が拡大して貧富の差は拡大する一方。超過激派やらテロリストやらが跳梁跋扈し始めて、世界中が混乱し始めている。とてもじゃないが世界の警察なんて言って他人の頭の蝿を追っている陽気でなくなり、自国の安定を図ることすら容易でなくなってきつつあるようだ。取り分けヨーロッパ諸国との関係もこれ以上は手の施しようがないのか、アジア諸国と良好な関係を結び自国経済の発展に資したいと願うのも無理からぬ次第なのだろう。アジアと言えば経済的には先ず中国、インドは未だ発展途上なので、次はやはり日本となるのも当然のこと。その中国と日本がつまらぬことで反目し合っていたのでは面白くないので、予てから仲良くするように双方に言っている。中国は大国であるので五分の付き合いをする仲になりつつあるが、同盟関係にあり属国同然で御しやすい筈の日本が何故か意の通りにならない。同盟関係であれば、相手国の思いを察して喜びそうなことをするものとばかり思っていたが、こは如何にだ。言いたくはないが、「失望」とのメッセージを送らざる得なかった。それでも現政権の態度が改まらないので、日本まで出向いて日本が喜ぶリップサービスを土産にしてやろうと腰を上げた今回の訪日だったかもしれぬ。ところがギッチョン「燕雀安んぞ鴻鵠の志を・・」ではないが、政権トップのノー天気はオバマ大統領の想像を絶していたのかどうか。役者の違いの一言では澄まされぬ程あからさまに意思がすれ違っている。テレビの時代なので新聞を読まなくても、解説を聞く前の映像から両首脳の擦れ違いがリアルに映し出されてしまう。安倍総理はオバマ大統領が期待通りの発言をしてくれたと、喜色満面の態を装うが、裏で厳しいっ要求を突き付けられたようで、時折不安げな表情を見せる。一方のオバマ大統領は終始不満げな厳しい表情である。これがビジネスライクと言われる所以でもあろう。双方の思惑通りに事が運ばないのは、互いの計算が合わないのだろうか。それも確かにあろうが、良し悪しは別にして日米の文化差も大きいと思う。いつも安倍総理ばかりをくさすが、オバマ大統領の方にも責任はあると思う。いくら属国同然の国とは言え、独立国の政権を動かすのに子供だまし同然に口先一つで国家の基本的方針を変更させるのはチト無理筋だろう。余りにもビジネスライクに過ぎる。ビジネスは利害得失、全てが計算で成り立っている。日本側も戦略的互恵とか何とか、計算ずくで受け止めかねない発言をするから、大統領がその気になるのかもしれない。しかし日本はビジネスでも計算より情緒が先行する国柄。広告という極めていい加減で計算が難しいものを売っていたせいかもしれぬが、若い時に先輩から教えられたのが次の言葉。100回の訪問よりも1回の食事の方がベター、100回の食事より1回の○○買の方が効果的だそうだ。米国の政府スタッフは日本のことを研究し尽くしていると言われるが、まだ十分に理解できていない。こっちから出向いた時には昼飯すら奢らないで、2泊3日の国賓待遇なんて嫌なこったとごねてみせるドライさ。日米現首脳は最初からすれ違っているのが不幸の始まりだ。国内メディアはその辺のことは十分承知している筈だから、提灯持ちばかりせずにもっと本音の記事を書いたり、解説すべきだ。メディアが裸の王様製造機になっているのは実に困った社会現象だ。
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