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わが母の記 

2014年05月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!!

今日の映画紹介は「わが母の記」。
BSプレミアムで2014年5月6日(火)21:00〜の放送。

原作は井上靖が68歳の時に出版した自伝的小説。
老いた母の80歳から亡くなる89歳について書かれた
「花の下」、「月の光」、「雪の面」の3部作。

TBS系列でテレビでも放送されましたから
見られた方は多いでしょうね。
キャッチコピーは
「たとえ忘れてしまっても、きっと愛だけが残る。」

昭和34年。
小説家の伊上洪作(役所広司)は
湯ヶ島の両親の家へ父・隼人(三國連太郎)の見舞い行き、
東京の自宅に帰ってくる。
この後、耕作の所へ訃報が入る。

隼人役の三國連太郎さん、本作で死亡しているのは
何かの偶然でしょうかね。
2013年4月14日に死去されています。
これが遺作となりました。

耕作の家族は妻の美津(赤間麻里子)、長女の郁子(ミムラ)、
二女の紀子(菊池亜希子)と三女の琴子(宮崎あおい)。

昭和35年。
父亡き後、耕作の妹・桑子(南果歩)が
母・八重(樹木希林)の面倒を見るが、
八重の物忘れはますますひどくなっていく。

昭和41年。
琴子の提案で、八重は軽井沢の別荘で
琴子と運転手の瀬川(三浦貴大)、
手伝いの貞代(真野恵里菜)の3人で面倒を見ることにする。

耕作は一人だけ両親と離れて育てられたことから
“母に捨てられた”という思いを持って、
母親の八重に接しています。

しかし、八重が夜に徘徊するようになり、
もう誰が誰かも分からなくなった時、
ある日、耕作は
”息子さんを郷里に置き去りにしたんですよね”と
問いつめるのだった…。

んん…、記憶が消えていき、
自分が自分で無くなり、壊れていくのは
いつかは自分が辿る道とは言え、怖いです。

樹木希林の演技は凄いですね。
演技か本当に惚けているのか、分からない。
第36回日本アカデミー主演女優賞を
受賞しただけはありますね。

2012年制作。監督は原田眞人。
実際に井上靖の自邸でも撮影。



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親子の絆

yinanさん

うきふねさん、

最後に洪作の誤解が解けて良かったです。
親子の間でもきちんと言わないと理解しあえないですね。
親子の絆があるからいい?

2014/05/08 20:54:29

録画してます

うきふねさん

途中まで見ました。
今日は続きを見ます。楽しみ(^o^)

2014/05/08 17:19:58

おはようございます!

yinanさん

タンポポさん、

認知症では先日、JRが損害賠償を老老介護の
奥さんの方に請求しました。
なんだか、割り切れません。
明日は我が身かと思うと怖いですね。

その惚けていく様子を彼女は本当ではと思うほど
うまく演じています。
最後の無表情の顔が背負われて微笑むシーンには
感動しました。

2014/05/07 06:16:28

この作品も

さん

樹木希林でしたね。
凄い女優さんです。
本当に演技か惚けているのか、分かりませんね。

若くてきれいな女優さんだけでは、映画は撮れませんから、貴重な女優さんです。

2014/05/06 20:33:13

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