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夫婦和合の高下駄　

2014年05月12日
テーマ：散策＆ウオーキング

半分スポーツウォーキングなので肝心の現地での
見学は毎度疎かに成ってしまう、仕方のない事です。


時間を取ってお気に入りの場所へは再度尋ねる
足がかりとしている。季節も変われば楽しみ方も
自然との調和も有ってゆったりとした歩きも出来よう。


神奈川ウォーキング協会からお誘いで参加したのです、
歩きの早いつわものが参加するのでトップとビリでは
雲泥の差が出てしまう。


チェックポイントが有るけどそんなにも遅い歩きは
出ませんが、折角来たのだから観光もと思って来た
参加者だって居るはず、自分もこの仲間です。


南足柄市は富士フイルムの街ゼロックスもしかり、
富士フィルムに仕事で来たのは可なり昔の話、仲間と
来たことが有って、お昼時間に最乗寺まで上がった、
天狗の高下駄の大きさにびっくりした記憶が有る。


その当時を辿って境内を少ない時間に回ってみた、
石段を息を弾ませながら高下駄を見に行った。
天狗の履物が下駄?。



説明を聞いて納得する、下駄は一対で有った夫婦和合
を模った置物を参拝者が奉納したのだ、中には
３．８ｔｏｎの大下駄まで奉納されている、力が
入っている。


確かに頷ける大小数を占めている、どなたも永遠の
夫婦で有りたいと願うのだろう。


一年を通して静かな佇まいがいい、参道も巨木の杉
600年を超えるものまで参拝者を見てきた大杉。


いつもならのんびりと歩けるてんぐのみちでしょう
勾配はそれ程のものではない、スニーカーでも
履いていれば大丈夫な小道。


今回はアジサイには未だだが参道はあじさい
街道となっている、この時期にも尋ねたいと
思ってしまう。


大雄山駅からバスで入れば疲れは半分で済みそうだし
年配者には良いコース選びかと気が付く。


自然の中を歩く杉木立の小道を歩ける昔からの古道を
体験するのも良い季節に入りました。

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