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2014年05月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 岡山の田舎のこと
 
  4月末、歯の金のクラウンが取れ、軽井沢に出かける前に行きつけの歯医者さんに無理やり急遽アポを取り直してもらいました。やむを得ない時にしか歯医者さんは思い出しませんね。医師から「そろそろ歯石を取りましょう」と更にアポを取るよう言われ、昨日朝から歯石のための通院が始まりました。
 
 処で、私は岡山出身で、長男ですから両親が亡くなった際に、田畑・山などを相続しています。ただ実際には岡山の田舎には法事の時出かける程度で、全ては、退職後岡山の中心部に居を構え墓守をしている本家の従兄にいろいろな面倒を見てもらっています。
 
 従兄は自宅が鎌倉にあり、時折鎌倉にも帰る機会にいろいろな雑多な相談をしています。昨日電話があり、一年ぶりに岡山に帰る前に会うことになりました。歯医者後、横浜駅で待ち合わせ、昼食をしながら現状を聴きました。問題の場所は、住所は岡山の市内で中心部からバスで20-30分のところです。村はどんどん老齢化が進み、次第に農業が出来る人がいなくなっています。現在私の相続した田・畑は購入してもらえる農家はなく(実際以前に地元の農地委員会に相談しましたが)一部は田は村の人に借りて頂き、また一部は利用する人が見つからず雑草取りにコストが発生しています。
 
 借りていただくといっても賃料はわずかで、最近はその賃料さえ払わなくなっています、但し、田・畑が耕作放棄されると雑草が生え村に迷惑をかけます。現在の仕組みでは岡山市に固定資産税を払うために雑草取りのコストを払い続けることになります。当然見通しのない負債を引き受ける子供はいません。このような農地は全国各地で発生し、地方が老齢化するとともに問題は解決策なく先送りされています。
 
 どうなる日本の田舎。先祖代々引き継いだ土地ではありますが、田舎は荒廃を続けるばかりです。当てのない問題の相談のため昼食時間も伸び伸びになりました。従兄は明日岡山に移動し、田植の手伝いが始まるそうです。写真は我が家の近くの農家の畑。今はキュウリとキャベツがすくすくと成長しています。近郊農家はいいですね。日々是好日。

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