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映画が一番!

MONSTERZ 

2014年06月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

天皇のいとこにあたる、昭和天皇の末弟、
三笠宮さまの次男・桂宮
(かつらのみや)宜仁(よしひと)親王殿下が
薨去(こうきょ)されました。66歳。合掌!

今日の映画紹介は上映中の「MONSTERZ」。
数日前、SOYOKAZEさんが紹介されていますが、
まだ見ていない人のために。

2010年の韓国映画『超能力者(韓国語版)』の
リメイク作品。

チラシから、ストーリーを読むと。

すべての人間を操れる男
    VS
  唯一、操れない男
二人の運命が交錯し、
生き残りを懸けた壮絶な闘いが始まる!

”男”。
生まれた時から、眼差しひとつで他人を操ることができる。
信じられないその力は男の体を蝕み、
過度の使用は細胞を壊死させていく。
10歳で母と決別、以来20年間、誰とも関わらず生きてきた。

”田中終一”。
ただ一人、操れない男。
友を愛し、趣味を大切にする平凡な青年。
幼い頃、交通事故に遭い家族を失う。
その事故から唯一、奇跡的に生還している。
一度も風邪などの病気にかかったことがない。
驚異的な回復力で、全治3ケ月の怪我も数日で完治。

この二人の超能力者が対決するのですが、
その設定が面白いですね。

陰と陽、プラスとマイナス、男と女と同様に、
”操る男”と”操れない男”と言うことは、
この世では同時に存在することが出来ない。

これから導き出される結果は?

タイトルの「MONSTER」に”Z”に意味がありました。

主人公二人が新人類なので”S”になるところを
アルファベットの”Z=究極”を意味して”Z"に、
又、「Z」の文字を形成する並行する2本の直線と、
それに交差する斜線から、
交わるべきではなかった2人の男が
出会ってしまう宿命を表しているとありました。

納得!で、どういう事と思う人は見てくださいね。

「リング」、「クロユリ団地」のホラー映画を
撮ってきた中田監督だけあって、
クライマックスの劇場内で”男”に操られた観客が
集団で田中を襲うシーンは恐怖を感じさせますね。

まぁ〜、私は対決シーンもさることながら、
田中の友人・ジュン(落合モトキ)の
オカマ振りが息抜きで面白かった。

欲を言えば、
田中をよく知る刑事・柴本(松重豊)が
新人類と旧人類の対決だと認識しているのだったら
もっと、関与していけばもっとストーリーが
面白くなるのではと思ったが。



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粗探し

yinanさん

SOYOKAZEさん、こんにちは〜

私も何で”Z"か調べました。理由があったんですね。
ただ、私は彼が劇場で群衆をコントロールするのに
あれだけの人数が視野に入るのかと
突っ込みたくなりました。まぁ〜、映画だから。

警察との関係はおっしゃるようにそうでしょうね。

2014/06/10 14:47:06

あぁ!それで!

さん

私はブログタイトル書いていて、複数形はSだと思い、そう綴ったのですが、「あれ?確か最後に出て来てくっついたのはZだった」とネット検索したらZだったので、私の英語力もここまで落ちたかトホホと嘆いていたのです。
これで少し安心しました。(笑)

原作でも刑事さんの扱いは映画と同じでした。
多分、作者はあの時間内に冗漫にならずにストーリー展開するにはサブテーマを持って来ない方がよしと考えたのではないでしょうか?

おかまともう一人の友人が時々和ませてくれ、それがあるから緊迫の場面も映えるし、ほっとする時間もほしいですものね。

2014/06/09 08:56:29

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