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たかが一人、されど一人
中村哲氏発言の重み
2014年06月22日
テーマ:テーマ無し
昨日はブログをさぼってしまったが、山に行ったとか特別なことがあった訳ではない。実に平凡な土曜日だったが、何故か気が進まなかった。代わりに録画したものを含めテレビ番組を沢山見た。感激するほどのものは殆ど無いが、TBS夕方の「報道特集」の中に挿入された中村哲氏のインタビューは、身体の真芯に突き刺さる思いで聞いた。中村哲氏も随分年を取られたので、氏の著書を読んでいてもとっさに誰かと思ってしまった。まして映像をご覧になっていない読者には改めてご紹介したい。嘗てアフガン戦争当時、2008年のことである。現地で日本NGOペシャワール会の男性スタッフが自動車で移動中に武装集団に襲われ、その後その男性スタッフ・伊藤和也さんと見られる遺体が発見された。との報道をご記憶の方は多いと思う。このペシャワール会を主催しているのが中村哲氏。氏はお医者さんで1983年からパキスタンやアフガンの医療活動に従事している。そして2000年の大干ばつをきっかけに、現地に多い赤痢などの疫病を防ぐためには清潔な飲料水の確保が最優先課題であるとして、飲料水確保のために井戸掘りや灌漑工事に着手して成果を上げ、現在も農業計画から成る「緑の大地計画」を推進中で、 マグサイサイ賞・平和国際理解部門受賞したり、現地の人々から大変な信頼を受けている人物である。国際貢献の実践者として日本人が誇りうる人と言える。その人が今度安倍内閣が強行しようとしている集団的自衛権の解釈変更について感想を問われ、短いインタビューに答えたのである。趣旨は勿論反対で、氏の活動が戦時下であっても現地の市民から受け入れられた所以は、日本が戦争に加担しない国であったからに他ならないこと。日本が他国の戦争にコミットするようになれば、これまでの前提が崩れるのは明らか。駆けつけ警護なんかとんでもない、私は日本の自衛隊なんかに守ってもらいたいと思ったことは一度も無い。そんなことされたら迷惑、とは全くその通りだろう。中村氏のみならず、解釈改憲の危険性に関してこの週末のテレビ番組だけで実に大勢の人が異を唱えている。しかしそれは何れも散発的で、燃え盛る火事に向かって水鉄砲で水を注ぐ感が否めない。例えは悪いかも知らぬが、週末の都議会であったとされるみんなの党の女性議員に対する女性差別のヤジ事件の方が、遥かに扱いとしては派手である。都議会なんぞ法案審査など無きに等しいと聞くし、存在そのものに意味が問われているものではないか。取り上げられている女性議員の嬉しそうな顔を見る度に、何故こんな問題で貴重な時間を割くのかと腹立たしい限りだ。自民党にとってはサッカー・ワールドカップも絶好のタイミングなのかもしれぬ。公明党にも期待したが、結局のところは「下駄の雪」と揶揄されているようだ。何よりも一番不思議なのが、自民党内の反対論が表に出ないことだ。党内の議員全員が、政府方針に賛成の筈は無く、地元に帰れば相当な批判を浴びて当然である。現役は引いても、昔面倒見た子分が現役に大勢いるOBもいると思う。大物OBが異を唱えても、昔の恩義は現在の党内プレッシャーにはとても勝てないようだ。今朝のテレビに古賀誠氏が出演して危機感を表明していたが、宏池会名誉会長と紹介されていた。宏池会と言えば谷垣法務相や岸田外相小野寺防衛相も宏池会の筈。嘗ての大派閥も今や縛りが全く利かないようだ。所詮すべては金目の話だったに違いない。
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