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たかが一人、されど一人

老人医療 

2014年06月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日は、いつも8週間毎に痛風予防の薬を処方してもらっている掛かり付け医に行く日だった。丁度1か月ほど前に区役所から「国保特定健康診査のご案内(無料)」が届いていたので、序でに受診させてもらった。8週間前に「次回は血液検査をさせてもらいます。」と宣告されていたので、こちらとすれば同じ検査を2度受ける必要が無くなり好都合だし、お医者さんも請求先が変わるだけで別に損をするわけでもないだろう。医院が事務所の隣なので、いの一番に行ったつもりだったが既に先客が3人もいた。採尿から始まり身長・体重測定、問診、血圧測定、聴診、心電図測定、採血、胸部X線撮影、眼底測定とこれだけのメニューをこなすのに小1時間掛かってしまう。お医者さんはご夫婦の二人だけで、X線撮影技師も兼ねるし、眼底撮影の機械も昨年までは無かったので、これも看護士任せにはできぬらしい。処方箋を貰って帰る頃は20人以上のお年寄り待っていたようだった。お医者さんもほぼご同輩だが、よくお働きだ。結果は3週間ほどで区から自宅に送られてくるが、診査結果のについて解説を聞くのは8週間後になる。結果は昨年に比べて大差が無い筈だ。但し、今年から眼底検査が加わったことの他に、前立腺癌のマーカーPSA値を測定しているので、この異常な高さにお医者さんの方がびっくりすることだろう。「即刻紹介状を書くので日大病院で専門医の診断を受けてください。」と言うに決まっている。しかし、そっちは泌尿器科で半年ごとにチェックしていて、1年前に2度目の生検を日大病院で受けたばかりなので、丁重にお断りすることになるだろう。昔「ゆりかごから墓場まで」と言うセリフを聞いた覚えがある。多分イギリスのことだと記憶するが、社会保障制度と医療が充実していることのシンボルで、日本では羨ましげに話題になっていたのだろう。あれから約半世紀、何だかんだと言いながら、今や日本の老人福祉や老人医療制度は世界に冠たるものになっているのではなかろうか。その恩恵を被っているのは大変ありがたいことではあるが、子供や若者への配慮がどうなっているかが、少し気になるところである。

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