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バイオディーゼル燃料&燃料電池 

2014年06月28日 外部ブログ記事
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いすゞ自動車とバイオベンチャーのユーグレナは、ミドリムシ由来のバイオディーゼル燃料の実用化に向けた共同研究を始めると発表した。以下、新聞ネタである。
 
ユーグレナが世界で初めて量産に成功したミドリムシ由来の燃料「デューゼル」を使い、いすゞの藤沢工場でシャトルバスの定期運行を行う。
植物などを原料とするバイオ燃料は生育段階で二酸化炭素(CO2)を吸収するため、燃やしても大気中のCO2総量が増えないので、温暖化対策に需要が拡大しているが、現在主流のトウモロコシやサトウキビの利用は穀物価格の上昇を招く懸念があり、食料資源を減少させないバイオ燃料として注目されるのがミドリムシなどの藻類で、光合成で貯蓄する油分を抽出する。耕作地がいらないため国土の狭い日本でも安定的な生産が可能である。単位面積当たりの生産量はトウモロコシの700倍とされ、培養できる夢の資源といわれている。ミドリムシの学名を社名にしたユーグレナは、ミドリムシの大量培養技術を持ち、一年前から開発に取り組んできた。現在流通しているバイオディーゼル燃料は変質してエンジンを傷める恐れがあり、軽油に5%までしか混ぜられない。「デューゼル」も当初は含有率1%から使用を開始して、シャトルバスが不具合を起こさないか見極めながら研究を進め、平成30年までに100%軽油と置き換える計画だという。
ユーグレナは05年設立のベンチャーだが、JX日鉱日石エネルギーや日立製作所が共同研究に参加。ANAホールディングスも資金支援するなど大企業がその将来性に期待をかけている。
 
一方で同じ日の別の記事では、トヨタ自動車が、次世代エコカーの本命と目される燃料電池車(FCV)を700万円程度で今年度内に発売すると発表した。ホンダも来年中に発売する予定で、2社が販売に乗り出すことで、排ガスがゼロという「究極のエコカー」がいよいよ実用化段階に入る。FCVは、水素と酸素の化学反応で発生した電気でモーターを回す仕組みで、排出は水のみ。クリーンエネルギーの推進を目指す政府も普及に向けて全面的にバックアップしている。1回の充電で走行距離が250キロ程度の電気自動車(EV)に対し、700キロ以上のFCVは走行に不安がなく、次世代環境車の本命である。
しかし、燃料の水素を充填する「水素ステーション」は、国が建設にかかる費用の最大半額を補助する仕組みがあるにもかかわらず、計画中のものも含め全国約30か所にとどまり、トヨタがFCV発売を正式に決めたが、インフラ整備が進まず普及が遅れたEVと同様に、販売が伸び悩む懸念も拭えない。そして、価格も700万円台とまだまだ高く、普及には一層のコストダウンが求められる。
 
ガソリンや軽油以外の燃料で自動車が走るということは、もうずいぶん以前から語られてきたし、徐々に実現しているが、この分だと、自分で購入するということにはならないまでも、生きているうちに次世代エコカーに乗れる可能性は出てきたようだ。
森の中に暮し、以前よりも徒歩や自転車に乗ることが増えている私は、いつの間にか脚力も強化され、ついにマラソン大会に出場するに至っている。もうそんなに遠くへ行くこともないが、やはり、次世代エコカーには興味がある。先月には、「次世代のエコカー天然ガス自動車」(井手秀樹著、エネルギーフォーラム新書)を読んだばかり。
この本のカバーには、天然ガスをめぐる二つの革命!とあり、21世紀は「シェールガス」と「天然ガス自動車」の時代、と書かれてあった。20年後に、もしかするとガソリンで走る車はなくなっているかもしれない。脚力のついた私は、ひょっとするとその時代を垣間見る可能性を秘めている・・・かもしれない?・・・のだが?
 

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