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昭和2年生まれの航海日誌

カミキリムシに出会ったよ 

2014年07月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 梅雨前線は一体何処へ行ったのだろう。
 大阪湾に面した地域では先月27日に通り雨程度の降雨が
あっただけである。

 もう夏だ。アメリカディゴの威勢のいいこと。
   
 
 他で炎天下で赤く咲いて耐えてくれるのはサルスべリだけで
ある。

 日陰で、幹だけを磨き上げているが、咲く気配は全く感じられ
ない。ワシャ真夏が舞台と云っているようだった。

 玄関口でミヤマカミキリの成虫を見つけた。
 こりゃいい夏のお客さんだと、喜んで紙袋に入れた。

 何のことはない。犬の足洗いをしているうちに遁走されてし
まった。

 カミキリムシとの初めての出会いは5歳の時だった。
 忘れもしない。
 
 母に連れられ、親元へ行く途中、堤防の草むらで、背中に
斑点のあるカミキリ虫を見つけ、掴んだとたん「キィーキィー」
と鳴きながら、指の腹を噛まれた。

 痛いわな。でも母に知られたら、その上また叱られる。
 カミキリムシが放すまで涙を出しながらこらえた。

 あれ以来一番嫌いな虫になった。
 見つけると、容赦することなく報復したものである。

 時は流れた。今日は違う夏の入り口で主役を務めてほしかった。
 残念ではある。

 夕刻、見つかる筈はないが、林に行ってみた。
 そうだ、蝉がもう地表面に這い上がっているころだ。梅雨が
上がってからになるだろうか、去年の記憶が鮮明ではない。

 蝉時雨を聞く日もそう遠くはないだろう。
 楽しみにしよう。

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