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平成の虚無僧一路の日記

「虚無僧は“エトリ”」? 

2014年07月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



名古屋に来てすぐ知り合い、以来20年、いろいろと
私のことを心配してくれているSさん。
会うたびに「虚無僧なんてやめなさい」と忠告してくれる。

「私の子供の頃は、虚無僧は“乞食”の類とみられ、蔑(さげす)
まれていた」と。

すると、同席していたOさんも、そうそう「“エトリ”が
来たから、早く隠れなさい。と子供たちを家の中に入れた
ものだった」と。

“エトリ”とは初めて聞いた。ネットでみると「餌取り」。

「鷹や猟犬などの餌にするため,牛馬などを屠殺し、また
その牛馬の皮革や肉を売ることを業とした者」とある。

『今昔物語』に出てくるというから、そうとう古い言葉だが、
名古屋では、戦後まで使われていたことになる。私の持って
いる『古語辞典』には無い。「穢多(えた)」に似る。その
語源か。

「虚無僧が来た、さらわれるから、早く隠れなさい」と
「人さらい」のようにも言われたらしい。最近、少女誘拐
事件が多発しているから、虚無僧はますます危うい。

昨日も「大門祭り」で「怖い」「怪しい」「息が止まった」
という声が聞かれた。

虚無僧を見て「怖い、怪しい」と観るか、「善なる仏の使い」
と観るか、まさに、一つのものが「善」とも「悪」とも
観られる。「善」と観るか「悪」とみるかは、その人の
心次第。それが「げ箱」に書かれた「明暗」の意味じゃ。

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