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生に対する考え方が変わりますよ・・・☆　

2014年08月20日
テーマ：テーマ無し

「ダークツーリズム」───


聞きなれない言葉ですよね


一言でいえば


「人類の”悲しみの記憶”を巡る旅」


でしょうか




「人は二度死ぬ」という言葉があります


一度目は生命が亡ぶこと


もう一度は、人々の記憶から消えてしまうことです


悲しみの記憶というのは、放っておくと、


いとも簡単に失われてしまいます


ダークツーリズムを通して、


あえて過去の悲しみを辿り、


積極的に残していくことで、


次世代にその記憶を繋いでいくことができます


点と点が線になるんです




実際に、どのような旅をすべきか分からなければ、


具体的なところから入ることを勧めます





東日本大震災で多くの職員が亡くなった、


宮城・南三陸町の防災対策庁舎


津波に襲われた庁舎の様子を見て、


悲しみの気持ちが起こらない人は、


まずいないと思います


それは、３年前、多くの日本人が


震災をリアルに体験し、


死の意味、命の大切さを考えたからです


悲しみを抽象的な思考に高めることで、


知らない世界で起こった悲惨な記憶にまで


自分の心を広げることができます




志半ばで亡くなった人の悲しみを知れば、


自分の生に対する考え方が変わります


生きていることへの感謝が湧きます


そうすれば、


人生はもっと豊かになるのではないでしょうか









　　　

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