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映画が一番!

誰も守ってくれない 

2014年09月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

今夜は十五夜、「中秋の名月」でも見て、
一杯やりましょう。一杯飲んだら、
お孫さんと、童謡を歌ってみましょう。
酒が美味しくなりますよ?

”うさぎ うさぎ なに見てはねる
十五夜お月さま 見てはねる”

今日の映画紹介は「誰も守ってくれない」。
BSプレミアムで2014年9月9日(火)21:00〜の放送。
2009年1月に見た時の感想文です。

キャッチコピーは
「俺に、人を守れるのか。」
「あなただけは、信じてる。」

ある日突然、どこにでもある平凡な4人家族が
不幸のどん底に落とされる。
未成年の長男・船村直人(飯嶋耕大)が
小学生姉妹殺人事件の容疑者として逮捕されたのだ。

両親と15歳の妹・沙織(志田未来)は
状況も分からぬまま、容赦ない報道や
ネットを利用した嫌がらせなど、
マスコミの好奇の目に晒され、激しいバッシングに
次第に、追いつめられていく。

沙織の保護を命じられた刑事・勝浦(佐藤浩市)と
同僚の三島(松田龍平)が上司の坂本(佐野史郎)から
命じられたのは容疑者家族の保護。
三人別々に保護するため、
同い年の娘を持つ勝浦が沙織を担当することに。
勝浦は沙織に言いますね。

”世の中、誰も守ってくれないんだ、
君が家族を守るんだ”と。

「被害者の保護」か「加害者の保護」か
ん〜、これは難しい問題ですね。
それぞれの家族が渦中に巻き込まれて
マスコミのターゲットになりますから。

ネットの暴走やマスコミ報道のあり方は
いつも問題になっていますからね。

君塚良一監督は「踊る大捜査線」シリーズの脚本を
手がけてきただけあって、モントリオール世界映画祭
最優秀脚本賞受賞も納得です。
又、撮影を「セミ・ドキュメンタリー」手法で
撮影しているので臨場感があります。

Liberaが歌う、
主題歌の「あなたがいるから」は
内容が暗い映画とは反対に優しくて美しい
清らかな声は心に響きますね。

You were there
in everything I knew
From the moment
I began always there

僕が物心ついた時から
あなたはどこにでもいた
僕がどこへ行ってもいつもあなたはいた



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親の責任

yinanさん

SOYOKAZEさん、こんにちは〜!

当事者が一番悪いのですが、
「子供は親の背を見て育つ」と言われているように
親にも責任があるのではないでしょうか。

佐世保の猟奇殺人事件にしても、家庭の崩壊が
原因の一端があるように思います。

志田未来はこの時、「日本アカデミー賞新人賞」を
受賞しています。まだ21歳、これからも期待できますね。

2014/09/09 16:04:03

インパクトありました

さん

この映画は劇場で観ました。
色々考えさせられる映画でしたが、
被害者の家族も加害者の家族も(親は責任が無いとは言えませんが、妹に罪はありません)共に不幸に巻き込まれる、不幸の連鎖が哀しかったです。

志田未来はよかったですね。
佐藤浩市に負けていませんでした。

2014/09/08 17:25:49

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