メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

M8, M9 & R-D1 for Someting I love ...323...

粛霜日記(15)... 

2014年09月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し






秋分の日.
昨日菩提寺に墓参り.

斜めの陽に照らされた田んぼは,もう秋感たっぷりになっていた.
秋が早い.



       Fujifilm X10









墓参にくるとついついここで一枚撮りたくなる小生にとっての定番位置.
よくある画で申し訳ないのだが.



菅野光亮 / 組曲 「宿命」 (Billboard records,HBRJ−1013)

映画「砂の器」公開40周年記念.
録音:2014年3月,東京芸術劇場.エンジニア:加登屋正和.
指揮:西本智実.新日本フィル.pf: 外山啓介.


        X10





いうまでもなく,松本清張原作の社会派推理小説「砂の器」を1974年に映画化した折のサウンドトラック.
映画は,脚本:橋本忍,山田洋次.監督:野村芳太郎,主演:加藤剛.
作曲は菅野光亮.音楽監督:芥川也寸志.

初版サウンドトラックは熊谷弘指揮の東京交響楽団+ピアノの菅野光亮による演奏で組曲という形でLPで出版され,後にCD化された(Polydor,H30P−20058.1986年).
公開40週年ということで,映画に登場順でマスターから(一部フィルムトラックから)起こされ,編集した完全なサウンドトラック盤も今年になってリリースされている(当然,セリフも一部には入っているし,モノの部分もあったり,最終トラックはマスター紛失でなかったりしている).

本作は,40周年記念で西本智実指揮の日フィルが公演を行ったときのオリジナル・スコアのライブ録音.たしか10月にまたこの組曲のコンサートをやるようだ.
録音は明らかに最初の熊谷弘指揮のオリジナルよりよくなっている.が,映画を見ていると西本の演奏はあまりにも綺麗すぎて... 映画後半での刑事今西 栄太郎役の丹波哲郎のナレーションだけの回想シーンに映し出される,あの過酷な宿命を担ってしまった主人公の人生とマッチしない.それに音の出だしからけっこう前半部は日フィルのノリがわるくて,バラバラな感じがしており,最初聴いているときは???となってしまった.後半に行くに従い良くなってきてはいるが.まあ,それがライフ録音だといえばそうなんだが...

作曲の菅野光亮の名は,小生にとっては芸大卒のジャズの人という認識が強かったが,映画やテレビの仕事でよく耳にするようになっていた.
44才で若くして鬼籍に入った.

最近,軍師勘兵衛,SP,新参者,MOZU... そのほかTV音楽,CM音楽の作曲ででひっぱりだこの菅野祐悟氏は菅野一族の流れをくむものかと思っていたが,どうもそではなさそうです.

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ