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Side Discussion
四つ身の着物
2014年09月24日
テーマ:テーマ無し
昔は数え年の6歳6月6日に芸事を始めたものです。
満五歳で日本舞踊を習い始めたころに着ていた着物です。
お稽古は姉と夫々に風呂敷に着物と兵児帯、足袋を持って。
週一度のお稽古に通いました。
戦後小学校に上がり、お稽古は続きました。
四つ身の着物なので二年生年生位まで着ていたものです。
半世紀以上を越えて、この模様を見た時、
眠っていた過去の記憶が一度に戻ってきました。
母が縫い、仕立て直す時は、庭で洗い張りをします。
そして、またくけ台の前に坐ってコツコツと縫っていました。
母の手をじっと見つめていた幼い自分の姿が見えるような気がします。
そんな懐かしい風景がまるでドラマの一場面のように情景が浮かびます。
姉のお古がまわってくるのを心待ちにしていた頃です。
この柄は姉が来ていたのをいつも見ていました。
自分に回ってきたときとてもうれしかったのをはっきり覚えています。
こまごました事を思い出します。
遠い昔のことで、すっかり忘れていたのに。
着物をの色や柄の中に幼い頃の記憶が閉じ込められていたみたいです。
母の声すら聞こえます。
記憶があまりにも鮮明すぎて、不思議な感じすらします。
お稽古が遅くなった帰りは、次兄が懐中電灯を持って迎えにきてくれました。
夜道、中学生の兄と三人でふざけながら帰って来たものです。
背が小さかったので↑は中学生一年生の頃まで着ていたように記憶します。
芸事に関しては、姉はいつも褒められていました。
姉の後ろを歩いていつもダメな自分だったのを思い出します。
中学二年生で日本舞踊をやめました。 妹の私だけ。
一度もお稽古がいやと思ったことはないのですが。
多分、芸事に向いていないのを両親は気付いたのでしょう。
六歳の頃から聞き慣れた音曲(長唄、清元)が沁みついて、
いまは歌舞伎鑑賞の中で楽しめています。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
これは三歳位の子ども着丈です。 しかも夏用の絽です。
全く記憶はないのですが。
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