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人生いろは坂

実りの秋 

2014年10月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 黄色く色付き始めた田んぼが広がっている。県南における瀬戸大橋線沿線の風景である。昨年は至る所で見られたウンカによる被害も
ほとんど見当たらない。先日の台風で少しだけ倒れかけた田んぼも少しだけ見受けられるが、総じて実り豊かな秋を迎えている。

 我が家の果樹畑でも柿が色付き始め柑橘類もほんの少し濃い緑からの変化が見られる。さすがに今年は一個もならないだろうと半ば
諦めていた大木のハッサクにも、最近になって大きな実が点々と見受けられるようになってきた。これでいけばもう一本の八朔と合わせ
家族で食べるには十分な収穫となりそうだ。

 さて、ヒマラヤでは猛烈な吹雪で多くの行方不明者が出ているとか。台風一過、北海道では雪になったとか、御嶽山では本格的な
積雪で捜索は中止になったとか、冬の色んな情報が寄せられている。

 何かしら今年の冬は大雪や寒さによる被害が続出しそうな予感がする。そう言えば昨年の冬も豪雪で多くの集落が孤立した等と報じられて
いたことを思いだす。温暖化の一方で太陽の活動がかつてないほど弱まっているとも言われている。太陽活動が弱まると地球は寒冷化に
向かうのではないか。温暖化と寒冷化、相矛盾する二つの出来事が同時進行のように生じている。果たして地球の気候は、そして私達の生活は・・・。

 我が家の玄関口に植わっている大きなエンゼルトランペット、とても清新な香りを漂わせる花だが今年は何故か花の付き具合が良くない。
このまま行けば最盛期を迎えぬままに終わるのではないか。そんな気がしている。日照不足なのか、夏が短かったためか。

 最大の収穫をもたらせてくれたブルーベリーの収穫も終わり、長い間、鬱陶しかった防虫ネットも外してしまい、すっきりとした庭になった。
そのブルーベリーに小さな芽が見られるようになった。これらの芽は小さくて今のところ花芽か葉芽か定かではないが、来年に向けての準備が
すでに始まっている。

 自然の移ろいは早い。そして変わることなく時を刻んでいる。これからは山の木々も日毎に色付き、そして、やがて落ち葉の季節を迎える
ことになる。秋から冬へと季節は足早に通り過ぎて行く。

 自然の静かな移ろいとは裏腹に人の営みは喧騒に満ちている。やれエボラだ。やれデング熱だと。連日のように大騒ぎだったデング熱は
一体その後どうなったのだろう。今はエボラの方に報道はシフトしている。とかく私達の生活はマスコミによる様々な報道で混乱させられて
いる。これが良いのか悪いのか。なまじ不確実な情報によって混乱を助長させているだけではないのか。イスラム国などと不可思議な名前を
付けて戦争の恐怖を助長させているのは誰なのか。目的は何なのか、理解出来ないようなことが多すぎる。

 私たちは情報の混乱の中から真実は何なのかを見出す目を養わなければならない。そして情報を流すものにも節操が必要だと感じている
のは私だけであろうか。ともかく世の中は明るくありたいと切実に願う日々である。

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