冬の高尾山から先へ

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教えられるブログ2

2014年12月09日ナビトモブログ記事
テーマ：山歩きと登山

山雪から暫く遠ざかり足の筋肉が心配になり
少しでもだれないようにと歩いて来ました。

出発登山口は車で入れる町田市の施設「大地沢青少年センター」から歩く事にした。時間は10:40分のスタート、
センターはひっそりしている、今日は休館日でした
静まりが伝わっていた、炊事場もキャンプ場所も
物音せず静かです。

駐車場も自分の車だけでガランとしている、支度を
調え高尾山へと向かった、登山口から草戸山峠に
立ち一人のハイカーと会う、挨拶もそこそこに
尾根に降りて行った。

最初の分岐梅の木平を通過し小さなコブを10か所以上
繰り返し甲州街道に着く、参道に入り観光客が行きかうももみじが散ってからは少なく成ったもよう。

ケーブル駅前広場も閑散としていた、広場のもみじは
葉は無い、すっかり枯れ枝状態に冬の支度です。

一号路に取りつきゴミを拾うつもりで歩き出した、
ゴミは見つからない綺麗な坂が伸びて居た気持ち良い
登りが続く、此れなら態々来なくとも良かったのかと
思った。

金毘羅展望台に廻った、今日の展望は良くない、都心は
霞んで見えず、都庁だかあの辺だか確認できず。
神社横の銀杏は裸状態てす、近くにある「目薬の木」は
未だ緑の葉を付けて居た、もう一本は黄色の葉ですが。

再び一号路に戻り舗装の道を上っていた、坂がきつい
その影響なのかチリ紙が落ち始めた、さっきまでは
喜んでは居たこの辺りからダメ坂に成るのかと
息を弾ませ登っていた、二、三枚回収した。

其の後ケーブル山頂駅とビアマウント辺りは如何しても
団子の串などをベンチの下に落として済ませるハイカーが居る、店に返せば良いのですが。

愚痴を言ったって叱る相手は立ち去り文句も言えず
回収袋に入ってしまう、飴の紙は無かった此れは救い
です、薬王院に立ち寄りお願いごとをし上に上がって行く。

木道から又しても舗装のアップダウンを過ぎた、突然
テッシュより大きい捨て紙が目に入った、何でこんな場所にとトングでつまむと下にワンちゃんのうが有る。

飼い主が捨てて行かれたようだ、ポリ袋を持参すれば
他人に晒す物ではないと思わないのか無神経さにも
程が有る。

仕方ない「う」は土をかけて済ませたが紙は回収した、
がっかりの物を見てしまった。可愛いベットでも
対処出来ない飼い主には「喝」を送る。

山頂はベンチでお昼を取っているハイカーが見える、
自分も適当な場所へと見渡すと男性一人がコンロで
食事した後で寛いでいた、その前に座りおにぎりを
食べた、当然赤の他人だが会話は出来る。

関西から東京生活だと言うが高尾山には二度目と話した
山は好きでアルプスを歩くのが常だとか、先週に北岳に
登って来たと言うではないか、自分とはかけ離れた
歩きをしている。

タクシーを利用して登山口まで行くとは流石現役の
サラリーマン。もうじき退職すると言うが65歳と自分より若いし健脚も備わっている。

山は無しで時間が押してしまった、自分の知っている
事も相手は今日此処に来て助かったと言われ奥さんに
伝えると念を押して別れた。

夏の時期に咲く「ギンリョウソウ」を探しに山へ
行くのだとか、この話で低山と言うより里山で
見られますと話したら来年に行ってみますと
喜んでいた。

もみじ台から先へ学習の道に入り大垂水へ降りた、
このコースで20人ものハイカーとすれ違う、もみじ台
から先は霜解けが有って靴にべっとりと着く、階段も
滑り危ない、其れで横道に廻ったのかな。

南高尾山陵へ進むと以外にも道は乾いていた、大洞山、
コンピラ山を通過し富士の見える見晴台にと急いだ。
高尾山頂でもぼやけた富士が雲の入って微かに見える
程度。

見晴台ではそれ以上見えなくなってしまってた、
仕方なく諦め先に歩く、又してもすれ違うハイカーが
今日は年配者が大半を占めた、女性四人に男性は
一人が二人だ、お母さんが元気なのか時間に
余裕が有るのか何時も感じる。

やがて一周の草戸山に着いた、この先には10mから
もう少し高低差が有る階段が五か所出て来る、有る
飴の時は絶対滑るブラ性の土止めだ、跨がなければ
成らず厄介です、段差も不揃いなので疲れる。

体力を付ける為には持って来いの階段の連続なので
足を鍛えられる、そう言っても気軽に来るハイカーには
無駄な階段かと思える。峠からセンターの登山口に
戻り四時前には車を走らせる事が出来た。

21kmと30000歩の記録で終了した、時間は
１０：４０～１５：４７分五時間でした。

写真　大地沢青少年センター裏
　　　高尾山仁王門