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日々徘徊〜♪

除夜の鐘から新年へ 

2015年01月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

皆さま明けましておめでとうございます。

今年も変わりませぬ ご厚情お願い致します。

扨て昨夜の大晦日は 京都の 八坂神社の おけら詣りと知恩院さんの 除夜の鐘を 聴きに行ってきました。

流石に京都は inter−national

鐘つきを 観るのに 外国人ばかり・・
   なんでや年?

しかも 中国語 前も後ろの人も みんな そして日本語の人が 後ろの方に

何処からですかぁ〜 さいたまぁ〜  台北〜  なんてね

で 八時に開門 10時40分から  除夜の鐘が撞かれます。

その前に ここの えらぁ〜いお坊さんたちの読経が始まり

最後に 何故108の 説法を お話しされます。

それから16人の お坊さんが 順番に 鐘を撞かれるのです。

寝転がる様に 力いっぱい いい音が鳴ります。

中には 失敗して よろめくお坊さんも・・

皆さん真剣でした。 でないと 怪我を されると思います。

寝転がられた後は あのメタボの坊さんが 土俵の様にほうきで清められます。

今一度 あの鐘の大きさを ご覧ください。



日本三大梵鐘と云われている鐘が、京都に二つも存在します。
一つは、方広寺の大梵鐘。
もう一つが、知恩院の大梵鐘です。
(ちなみに残りの一つは、奈良の東大寺にあります。)
一方の知恩院の大梵鐘には、歴史を揺るがすようなエピソードはありません。
しかし、次のような話が伝わっています。
巨大な釣鐘を鐘楼に吊るすために、重要な役割を果たすのが、竜頭の環です。
ここの強度が弱いと、大鐘楼を吊るす事ができません。
知恩院の大梵鐘を吊るそうとした時、何度もこの竜頭の環が壊れました。
それを聞きつけた刀匠正宗・村正兄弟が、精魂こめて竜頭の環を鋳造。
そして、その魂のこもった竜頭の環を使って、ようやく釣鐘を設置する事に成功したそうです。

そんな釣鐘の重さは約70t。
高さ3.27mで外径が2.73m。
そして、鐘を突く撞木の長さは3.8mです。
こちらも大鐘楼に恥じない大きさだと思います。
方広寺の鐘は、まず最初に住職が一打ち。
その後に、参詣者が順番に突いていきます。

一方の知恩院は、少し独特です。
「えーいほとつ、そーれ」の掛け声とともに親綱を持った僧侶が突きます。
その僧侶を支えるのが、子綱を持った十六人の僧侶たちです。
総勢十七人で大鐘楼の鐘を突きます。
呼吸のあった鐘突きは、京都の大晦日の見所の一つです。

方広寺 は 
豊臣が家康に滅ぼされる事件の発端が ここの鐘なんですよ〜。
そして 朝鮮人の耳塚鼻塚のお話しもここなんですよ。

皆さま京都は何度訪ねられても 新鮮ですね。

いわれや歴史を 紐解けばの歴史街道

又お越しの節は そんな京都を楽しんでくださいませ。



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TVで・・

さん

知恩院の鐘の試し撞きを見たことが有ります
迫力がありますよネ〜!

・・・勉強になりました

2015/01/01 21:12:10

知恩院さん

さん

 今朝、回向をしに行ってきました。

 毎年の行事です。凛とした冷たい空気の中で
 
 響く読経・・・雑念振り払えず(T_T)

2015/01/01 14:50:43

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