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小春日和♪ときどき信州

本・中村文則 「掏摸」  

2015年01月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 読書備忘録 



 内容(「BOOK」データベースより)
東京を仕事場にする天才スリ師。ある日、彼は「最悪」の男と再会する。男の名は木崎―かつて仕事をともにした闇社会に生きる男。木崎は彼に、こう囁いた。「これから三つの仕事をこなせ。失敗すれば、お前を殺す。逃げれば、あの女と子供を殺す」運命とはなにか、他人の人生を支配するとはどういうことなのか。そして、社会から外れた人々の切なる祈りとは…。大江健三郎賞を受賞し、各国で翻訳されたベストセラーが文庫化。

               


183ページと短い話ではあったけれど、ギュッと詰まっていて、読み応えがあった。

こういう世界もあるのだよねー・・・読んでいる間中はらはらだった。

それにしても、ときどきニュースになる子どもが被害にあう話には、早くどこかに助け出してあげたらと・・・ここに出てくる母子がまさにそれだった。

スリに狙われるほど持ってはいないから・・・なんて安心したけれど・・・違うでしょ。コレはプロ中のプロのお話でしょ!

あとがきに「掏摸」は「掏摸」で完結している。って書いてあったけれど、その後の「王国」って、兄妹編があるとわかっちゃったら・・・読む!

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