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小春日和♪ときどき信州

本・原田 マハ 「あなたは、誰かの大切な人」 

2015年03月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 読書備忘録 



 内容紹介
咲子が訪れたのは、メキシコを代表する建築家、ルイス・バラガンの邸。かつてのビジネスパートナー、青柳君が見たがっていた建物。いっしょにいるつもりになって、一人でやって来たのだ。咲子が大手都市開発企業に勤めていたころ、とあるプロジェクトで、設計士の彼と出会った。その後二人とも独立して、都市開発建築事務所を共同で立ち上げたが、5年前に彼は鹿児島へ引っ越していった。彼はそのちょっと前に目を患っていた。久しぶりに会った彼の視力は失われようとしていた。青柳君の視力があるうちに、けど彼の代わりに、咲子はバラガン邸の中に足を踏み入れた。──『皿の上の孤独』を含む、六つの小さな幸福を描いた短編集。

最後の伝言
月夜のアボカド
無用の人
緑陰のマナ
波打ち際のふたり
皿の上の孤独


               

最後の伝言
髪結いの亭主になりたかったお父さん。お母さんのお葬式で越路吹雪のラストダンスが流れた。忘れないで♪

無用の人
は?そんな理由で?リストラされ離婚され末期がんで亡くなったお父さんから、誕生日に届いた物は、部屋の鍵。

波打ち際のふたり
なかなか結婚しいでいるから、ずっと独身だったら一緒にみんなで住んじゃおうよ。なんてことを話していたOL時代を思い出した。
そんな上手くいかないよね、それぞれ抱えている物があるんだから・・・
こんなふうに旅が出来たらいいわ。
私は結婚しちゃったけれど・・・

皿の上の孤独
私も緑内障・・・といっても正常眼圧緑内障って言うのだけれど、診断されたときはいずれ失明っ?
イマノトコロほぼ変化ナシだけれど、ここに登場する青柳くんはね・・・
青柳君が見たかった咲子が行ったバラガン邸・・・みちゃった。
「人生は、いつまで続くかわからないものだかれね。行けるときに行っておくのはーーー行くべきときに行くのは、大事な事よね」アマンダの言葉
若いときは人生に終わりがあるなんて、わかってはいたけれど、本当のところはわからなかったのね。
終わりが近付くとけっこうあせるもんだっ!

私は、誰かの大切な人だろうか・・・もう、どうでもいいお年頃ではありますが。

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