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たかが一人、されど一人

春なのに寂しさつのる 

2015年04月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

とかく法律の論議は難しくて何がどうなっているかさっぱり分からないが、現在国会で議論されている後期高齢者医療費の改正と言う奴は、どうも後期高齢者の負担増と支給減で目論まれているようだ。共産党の小池晃議員が盛んに「1500万人に上るお年寄りを見捨てて、そんなことでは景気も益々おかしくなりますよ。」と政府に文句を言っていた。対するに政府側に言わせれば、年寄りの医療費に公金を当てるのは社会の無駄、世代間公平の原則からしても、年寄りなんか早く死んでもらうことが唯一の社会貢献だろう。とのご趣旨のようだが、成程そうかもしれぬ。月が代わって来週からは正真正銘の後期高齢者。全く社会のお役にたてぬ身となって生き恥を晒し続けるのは心苦しい限りだが、人間そう簡単に死ねるものではない。どうしても、今日1日の無事を感謝しつつ明日もまた今日のようにありたいものだと思ってしまう。過去を振り返ると20歳代の頃に仲良かった友人が大分幽明境を異にしている。今は亡き友より長生きした分、自分が何をしたか、何を見たかと考えると、大したことはない。歌の文句のようだが、俺もあいつもあの頃が一番輝いていた、としか考えられない。明日は久し振りに未だ生き延びている古い友人と飯を食うが、どうせそんな話に終始することだろう。昔からスキーシーズンの終わり頃、朝日を浴びながら小鳥の鳴声を聴いても寂しさを感じたものだ。やはり少し変わり者なんだろう。

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