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2015年04月11日 外部ブログ記事
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 清水先生のレッスン第三回目


 写真は一面一杯満開の桃の花、山梨県笛吹市にて。山梨県は桃の出荷日本一です。
さて、昨日は第三回目の「田村」のレッスン。下げ歌、上げ歌の歌い方について習いました。これが拍子と関係して実に難解です。時計の時を刻むのと同じように、西洋音楽では拍子の間隔は同じですが、能が出来た室町時代には時を刻む時計の針の進む速さが異なっていたようです。同じ、「拍子合」でも下げ歌は一文字ずつ謡い、上げ歌では文字を寄せて(例えば三文字寄せ)変化をつけ謡う。

 難解すぎで拍子についてはなかなか理解不能ですが、世阿弥の拍子理論によれば、「音曲拍子のこと、曲の命なり。声を忘れて調子を知れ。調子を忘れて曲を知れ。調子を忘れて拍子を知れ。」と言えり・・・曲付次第。

 下記は拍子の説明を解説したwebからの引用です。http://www.youkyoku.net/kiso_hyoushi.html

謡曲(ようきょく)とは、能の詞章のことで、演劇における脚本に相当します。能は古くは自作自演が原則で、その台本ともいえる謡曲は現存する曲や廃曲になったものも含めると、その数は約二千番にのぼり、その大部分が江戸時代以前に作られたものです。能の詞章は様々な歴史・文化・自然の素材をもとに非常に豊かな内容を含んでいます。読むだけでも面白いものが多数あります。そして、「詞章を理解し、曲趣を思い描いて、表現する」ためには謡(うたい)の技術を学ぶ必要があります。







能の音楽は、謡(うたい)と囃子で成り立っています。
謡とは、能の舞いに添えられる歌謡です。能では、シテやワキなど立ち方による謡(台詞や歌)で舞台は進行しますが、舞台には登場しない第三者の立場で舞台の出来事や、風景描写を行ったり、心情を朗唱したりする、コーラスのような声楽のパートを、地謡(じうたい)と呼びます。




謡曲のリズムは、地拍子で構成されます。
謡には、西洋音楽のような絶対音階はありません。調律も、シテや地頭が決めます。また、合唱のようにハーモニーを形成することもありません。音高はそろえますが、各自の声で謡います。その中で正しい謡い方を修得するには地拍子の修得が必要です。



拍子とは同じ間隔に時間を刻むことをいいます。
時計の秒針はコチコチコチと1秒ずつ同じ間隔で時を刻みます。これが拍子です。拍子には2秒間隔、3秒間隔、あるいはもっと長い同間隔のものもありますが、それぞれの1間隔は1拍子ということになります。謡曲では8拍子が基準となります。




謡曲では8拍子を本地(ほんぢ)と言います。
ラジオ体操では、動作のひと単位ごとに「いち・にい・さん・しい・ごお・ろく・しち・はち」と「拍子」を数えます。8まで数えるとまた1に戻って繰り返す、8拍をリズム単位の基本としているのです。8拍子を一鎖(ヒトクサリ)として、謡曲では本地(ほんぢ)と呼びます。




6拍子、4拍子、2拍子など
謡曲の拍子は大部分が一クサリ8拍子ですが、それだけでは謡曲全体が単調になってしまいますので、8拍子のほか、6拍子、4拍子、2拍子を間に入れて複雑に面白くしています。謡曲で6拍子は片地(かたぢ)、4拍子はトリと呼びます。また2拍子はヲクリと言います。

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