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たかが一人、されど一人
虚しき空騒ぎか
2015年04月16日
テーマ:テーマ無し
薄っぺらな新聞1紙とNHKラジオ放送しかなかった時代に物心がついたせいでもあろう、怒涛の流れのような今日のニュースに対して、どのように頭を整理するかが悩ましい。人一倍もの憶えが悪くて忘れっぽい性質だから良いようなものかもしれぬが、それにしても、これで良いのかと思うことがある。小学生時代に「ニュース」について教えてもらった。英語で書くと「NEWS」であり、NとSは磁石の北極と南極即ち北と南、EとWは東と西を意味する。更に英語でNEWは新しいとの意味で、語尾にSが付くと複数形となるのだ。多分昭和24年か25年頃のことだったろうから、未だ外来語が余り日本語化されていなかった時代で、ローマ字も教わっていなかった時だろう。未だに覚えているのは、その時強い印象があった証拠だろう。10歳前後であれば東西南北を山に囲まれた盆地の中しか見たことが無いのだから、今の子供たちと比較すればまるきり知恵おくれのようなものだ。従って、ニュースとは近隣の町や村の事件をいち早く伝えてくれるもの、と理解したとしても不思議は無い。東京とか大阪とか新潟なんて都市の名前くらいは当然知っていただろうが、童話で読んだアラビアとかドイツのように遠い世界と同じで、その距離感に明確な差異を感じていたかどうかも怪しいものだ。それが今日になると、広島空港の飛行機事故とか福井県の原発再稼働差し止め仮処分とか、アメリカとキューバが喧嘩を止めた、中国に何やら新しい銀行が出来るらしいといったように、行ったこともなければ、多分自分とは生涯何の関係も無いであろうニュースを丁寧に見たり聞いたりすることになる。上に掲げた4項目は、それでもこの地球上の出来事だから善しとしても、最近では時折月世界はおろか火星や土星の情報までもたらされるのだから有難いと言おうか、迷惑と言おうかである。何れもニュースなのだろうから、短時日の間に視覚聴覚に集中的に注ぎ込まれる。如何に物覚えが悪かろうと、一定の期間は記憶に残らざるを得ない。余談ながら、若い時の勉強法にもこのような手法があったらよかっただろうにと思ったりしてしまう。そして結局のところは数日もせぬうちに忘れてしまう訳だ。情報の過多に対しては、脳みそのリフレッシュ速度を比例的に上げて対処していることは、個人的健康法として良いのだろう。しかし、報道の受け止めが誰しもそのように一過性であることは、送り手側にとっては問題ではなかろうか?暇をもてあそぶ最近になって、柄にも無く国内政治に関心を持ち始めたのはご承知の通りである。現在は通常国会が開催されているが、毎日報道機関が報道するのは、その日に起きた万般の事象について送り手側が軽重を図り、重要と思うことだけに絞るのは当然かもしれぬ。受け手としては「はあ、そうですか」で、数日すれば忘れてしまうのは前述の通りだ。すると、あれほど前半国会で大騒ぎした内閣の金まみれスキャンダルや、農水政務次官の路上での醜態、その前の国会における経産相の選挙資金関連スキャンダルなんかは、単なるお祭り騒ぎであったのか?文科相は隣接区の選出なので、毎日のように明るい笑顔のポスターを見ていると、この人はきっと本当に善い人なんだろうなと思えてくる。高浜原発の仮処分も、判決を出した裁判長には事実誤認があり、既にどこかへの左遷が決まっていて、後任が来れば簡単に判決が引っくり返るそうだ。それもまた一片の報道で終わり、世の中は粛々と変化していく。報道機関にけじめを求めるのは酷かもしれぬが、反社会的行為に対してけじめをつける者が一人もいない世の中では困るじゃないか。報道関係者の社会的責任とか役割とは一体何か。平均値よりかなり高めのお鳥目に与っているのは何ゆえか?よく考えてほしい。
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