メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

寄生獣 完結編 

2015年05月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!
今日は「子供の日」。
お孫さんと一緒に皆さん、お出かけでしょう。
「子供の日」で口に自然に出てくる歌は

♪♪柱のきずは おととしの 五月五日の 背くらべ
粽たべたべ 兄さんが 計ってくれた 背のたけ
きのうくらべりゃ 何のこと 
やっと羽織の 紐のたけ♪♪ 。
今は遠い昔の想い出となりました。

今日の映画紹介は上映中の「寄生獣 完結編」。
先月、放映された前篇を観た人は
ぜひ、本作を観て下さいね。

キャッチコピーは
”「人間VSパラサイト」ついに全面戦争!
新一とミギーに運命の時が迫る…!?”。

人間の脳に寄生し肉体を操り人間を捕食する
謎の新生物パラサイトが現れ、大勢が餌食になっていった。
新一(染谷将太)の暮らす東福山市では
市長・広川(北村一輝)が市庁舎をアジト化して
パラサイトたちを組織化して勢力を拡大しつつあった。

対する人間側はパラサイト攻撃のための特殊部隊を結成。
市庁舎に奇襲をかける。
新一は右手のミギー(声:阿部サダヲ)と共に、
パラサイトからも人間からも追われることに。

人間とともに歩む道を探すパラサイトの
田宮良子(深津絵里)は人間の子供を産んだの機に
共存する新一とミギーにその可能性を見出す。

私が一番、気に入ったのは、やはりミギーですね。
グロテスクなパラサイトの仲間なのに、人間味あふれる
表情や仕草に含蓄ある言葉を語る姿に親近感を持ちました。

ミギーのCG制作にあたり、
”パフォーマンスキャプチャー”を採用。

これは実際に演技者の動きをミギーに
そのまま移し替える仕掛け。
これで、演技者のアクションや表情のニュアンスが
ミギーに反映出来る。
道理で、阿部サダヲのキャラクターがそのまま、
ミギーになっているので親近感があるのですね。

この映画が単なるSFホラー映画でなく、
人間とは何か、生きることとは?愛とは?等の
テーマを持ちながら、VFXのアクション、サスペンス、
人間ドラマを構成しているところが受けるところでしょう。

”愛”と言えば、
新一と村の里美(橋本愛)のラブシーンにも
目が離せないですね。

アクションでは
最強のパラサイト・後藤(浅野忠信)と新一・ミギーとの
闘いのシーンは迫力満点でした。
闘いの場所を放射性廃棄物処理場に設定したのも
原発事故を意識したものでしょう。

深津絵里演じる田宮が自分の赤ちゃんを見て、
無表情の顔から微笑むところとか、
動物園で田宮と倉森(大森南朋)が対決する時、
”私たちはか弱い生き物だ。いじめるな”と言う場面など
前篇とは違って人間らしさた出ていたのは良かった。

監督は日本のVFXの第一人者の山崎貴。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

おはようございます!

yinanさん

SOYOKAZEさん、

本当に、グロテスクですね。
小心者の私は思わず目をつぶってしまうのですが、
怖いもの見たさで、見てしまいます。

人間が生態系の一番上にいるというのは
偶然でしょう。私はいつか、人間に代わる
ウィルスか細菌か、ゴキブリか解りませんが、
違う生物が登場するのではと思うことがあります。

Reiさん、
「龍三と七人の子分」を観られましたか、
面白かったですね。

息子の車を街宣車にしたのはアイディアでしたが
そこは復元する時、ジジイのやること、
思いだすだけで笑えてきます。
そう来るかと、さすが北野監督です。

「寄生獣」もぜひ、観に行って下さい。

2015/05/06 06:46:34

続きを観たい

Reiさん

先日、前編をテレビで観ましたので、ぜひ完結編も観たいですね!

2015/05/05 22:27:00

メッセージ性

さん

yinanさん こんにちは。

人間社会に問いかける、メッセージ性の高い内容なのでしょうが、私はグロテスクなものは見られません。

人間は、多くの動物を捕食しているのに、自分たちが捕食されるのは耐えがたいって、それこそエゴですが・・・

ラストが気になります。

2015/05/05 09:50:19

PR





上部へ