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なぜ、最近の若い人はガマンしなくなったのか? 

2015年06月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


なぜ、最近の若い人はガマンしなくなったのか?6月に入り、早くも新入社員がポツポツと辞めていくケースも出てきていると思います。 いつの時代でも「最近の若い人ときたら・・・!」ということが年配者から言われるものですが、その中身は徐々に変化していると思います。そして、世の若い人たちにずっと発せられ続けているのが「なぜガマンしなくなったのか?」ということです。つまり、ガマン強くない(←年配者から見て)ということです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それはすぐに会社を辞めてしまうとか、すぐにアルバイト先を変えてしまうとか、資格取得の勉強が続きしない、ちょっと強く叱られるとシュンとしてやる姿勢を失ってしまう・・・といったところに端を発して言われていると思います。大きな枠でとらえるなら、「そのように行動しても特に困ることがないから」かもしれません。もう少し小さな枠で言うと「すぐに結果が欲しいから」だと思います。背景にあるのはおそらく「電子ゲーム」だと思います。若い世代ほどゲーム世代であり、テレビゲームやポータブルゲームを日常的に行って育っています。1日あたりの時間量は、今の60代・・・50代・・・と比べると驚くほどの差があると思います。私たちの頃はゲームセンターで1回ごとに100円払って画面ゲームをしていましたが、今の若い世代は追加でお金を使わずにケータイや機器を使って画面ゲームをすることに慣れています。そうしたゲームはお金をかけなくても失敗したらすぐに再挑戦できて、何度でも自分の好きなように遊ぶことが可能です。敵を倒せばすぐにポイントがついて、ステージが上がります。つまり「すぐに結果が出る/すぐにほめられる」ことに若い世代は慣れている・・・慣らされているのだと思います。逆に、射幸心を満たされないがゆえになかなか結果が出ないとか、うまくやってもすぐに点数をもらえない・・・ほめられない・・・ということは普段から敬遠して育ってきているのだと思います。それがいまの若者たちの心の無意識に植えつけられた正体だと思います。昭和を生きてきた年配世代は、すぐに結果が出なくても年功序列型で○○年後に課長、△年後に部長・・・といった仕組みに慣れていて、「今は辛いけどここをガマンして乗り越えれば後で恩恵に預かれる」・・・という発想を日常的にしてきました。コンピューターゲームに慣れていない世代だからこその「常識感」なのだと思います。どちらが良い・悪いではなく、そういう生き方をして来た時代背景があるというだけのことで、大事なのはそれを踏まえてどう付き合っていくか?だと思います。言えるのは「企業組織は個人に合わせない」「個人が組織に合わせることが大事」だという企業組織における大原則はまだまだ活きているということです。詰まるところ企業内で若い世代に研修教育を徹底していくか、その前側である大学や高校などでも同様な教育を施して若い世代を啓蒙していくしかない・・・と思います。現実的には、企業組織の論理・原則に納得してもらうように研修教育システムを構築することが大事でしょうね。その結果、その構造に理解・追従できない人は、冷たいですが「去る者は追わず」も止む無し・・・です。 こうしたことがうまく機能しないと、企業組織という存在意義がどんどん薄れていき、やがて「会社がなくなる」時代も来るかもしれません。でも、まあそれも時代が求める新しい潮流なのだとすれば、それもまた良し・・・かもしれないですね。

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