メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

ウォール街 

2015年07月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!
ギリシャは明日、国民投票ですが、
国民はEUの緊縮策を受け入れるのでしょうか?
何だか、借金した方が強気なのが判らない。

今日の映画紹介は「ウォール街」。
BS朝日で2015年7月4日(土)21:00〜放送。

1987年(昭和62年)と古い映画ですが、
世界の金融の中心地ニューヨーク・ウォール街を
舞台に、策謀渦巻く証券業界を描いたこの映画は
今でも通用する話ですね。

ニューヨーク大学出身の証券セールスマンの
バド・フォクス(チャーリー・シーン)は
忙しいけれど貧乏生活を強いられている
今の状況に我慢できなかった。

彼は貧乏人から巨万の富を築いた、天才投資家の
ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)と
5分の面会時間を取るのに数か月かけて会うことが出来た。

ゴードンはバドの提案に全く持って興味を示さない。
しかし、バドが航空会社で技師として働く
父(マーティン・シーン)から入手した内部機密情報を
漏らすとゴードンはバドを気に入り、
彼の証券会社を通して取引をするようになる。

ゴードンはこれからも取引をしたいのであれば、
インサイダー情報を持ってこいと提案する。

バドはインサイダー取引に良心の呵責に悩みながら
ゴードンとともに大金を手にしていく。

ベテランと若造の丁々発止の駆け引きは面白いですね。
正義のバドよりゴードンの徹底したワルぶりが魅力でした。
彼のスピーチのシーンとか、
”Greed is good.(強欲は善だ)”のセリフはいいですね。

他の登場人物でゲッコーの妻・ケイト役の
ショーン・ヤングは「ブレードランナー」で
レプリカント・レーチェルを演じていました。
同じく、ゴードンの愛人で、後にバドと同棲する
ダリアン(ダリル・ハンナ)も女性レプリカント役でした。

もう一人、バドの母親役のフォックス夫人役は
ミリー・パーキンス。
彼女は「アンネの日記」のアンネ役でした。

実話をベースにしたインサイダー取引の映画ですが。
当時の日本ではインサイダー取引規制条項は無かったが
この映画の影響か?この後、規制強化案を提出。

オリヴァー・ストーン監督が本当のニューヨークを
見せたいと選んだロケ地はリアリズに徹しただけに、
貧乏と金持ちの住む場所の違いを人物だけでなく
彼等のバックグラウンドも見比べて見て下さいね。

今日は他にいい映画が放映されます。
好きな映画を選んでご覧ください。

BSプレミアムでは「アルマゲドン」。
BS-TBSでは「ハスラー2」。
BS日テレでは「もしも昨日が選べたら」。
BSジャパンの「寅次郎ハイビスカスの花」。
私は寅さんシリーズの中でも本作が一番好きです。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ