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映画が一番!

太秦ライムライト 

2015年07月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今日は〜!

なでしこジャパン、連覇ならず。
残念ながら、 米国に2−5で負けました。
でも、まぁ〜、準優勝だから、お疲れ様でした。

今日の映画紹介は「太秦ライムライト」。
BSプレミアムで2015年7月7日(火)21:00〜放送。
2014年6月に観た時の感想文です。

”斬られ役”、華麗なる時代劇のスターの陰で
5万回斬られた男・福本清三を主役にした作品。

タイトルに「太秦ライムライト」とあるように
時代劇のメッカ・太秦を舞台に、陰で時代劇を
支えた斬られ役にスポットライトを当てて、
チャールズ・チャップリンの『ライムライト』を
モチーフにした作品。

香美山清一(福本清三)は
老いてはいるが斬られ役一筋のベテラン。
”どこかで誰かが見ていてくれる。
 斬られるために、生きる”、
を信念にして、この道、一筋に生きていた。

しかし、彼は若くして妻を亡くし、
仕事を終えると、誰も待っていない家に帰り、
夕食を作って食べる毎日だった。

そんな中、劇場用はもとより、連続テレビ時代劇まで
打ち切られ、主演の尾上(松方弘樹)は香美山に
”また斬らせてくれ”と言い残して太秦を去る。

斬られ役の仕事を失った香美山は、
映画パークのチャンバラショーに出演することに。

そこへ、女優志望の少女さつき(山本千尋)が、
殺陣を教えてくれと頼み込んでくる。
最初は断っていたが、二人はいつしか師弟となる。

やがて、さつきは時代劇の殺陣で
彼から学んだ技術を生かしてスター女優となる。

時代劇も時代の流れで廃れていますが、
そう言えば、その他大勢の斬られ役を注意して
見たことはなかったですね。

50年以上も斬られ役を演じて、痩せて枯れ木のように
なりながら得た彼のオリジナルの“エビ反り”の
見事な斬られ方に注目して見て下さい。

彼は言ってますね、
”斬り方は全部教えてくれますが、斬られたあとの
倒れ方ちゅうのは、教えてくれないんですね”と。

監督は落合賢。



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