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雅走草想

伏兵,、激坂制す 

2015年07月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ツール第8ステージ、レンヌから激坂ゴールのミュール・ド・ブ
ルターニュまでの181.5キロ。

 ゴール前、距離は2キロと短いが、3級の激坂はパンチャー系が
有利なんだろうか。それとも上れるスプリンターか。

 コース途中に4級山岳1つだけだが、細かいアップダウンを繰り
返すコースだという。ピュアスプリンターのステージではない?

  ヴュイエルモーズ、アタック決まる

 地元フランスのアレクシス・ヴュイエルモーズ(AG2R)が残
り700メートルからアタックを決め、独走で初の区間優勝。

 ダニエル・マーティンが追走したが、差は詰まらず届かなかった。
3位にはバルベルデ、4位はサガン。

  ニーバリ遅れる

 フルームはマイヨ・ジョーヌのグループでゴール。しかしニーバ
リはゴール手前で失速、フルームより10秒遅れのゴール。

 まったく下馬評に挙がっていなかった選手が優勝。ヴュイエルモ
ーズとアナウンスされても「えっ、だれ?」。力のある伏兵だ。

 本人いわく「ナンバー3のパンチャーアシスト」。このコースは
自分に向いていたというが、スパート力があっての話だ。

  パオリーニ、コカイン陽性

 アンチ・ドーピング検査でコカインの陽性になったパオリーニ(カ
チューシャ)が出走しなかったという。

 ドーピングや薬の知識はないが、なぜコカインなんだろう。コカ
インは自転車乗りにとって有効に働くのか。よく分からない事件だ。

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