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たかが一人、されど一人

気持ち良い秋晴れ 

2015年09月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

1週間ぶりになるようだが、本当に久し振りで朝から青空を見上げることが出来た。白い鱗雲が浮かんでいる。いろんな意味で秋を実感せざるを得ない。もはや実りや収穫には程遠く、落葉落日の思いのみである。功も遂げず名も上げずではあるが、思えば遥けくも来つるものかだ。日本アルプスの山を4日も5日も縦走をした経験がある。そんな昔ではない、70歳を超えてのことで、若い人達からすれば、そんなに時間を掛ける行程ではなかったかもしれぬ。それでも悪天候を含むいろんな気象条件下で、幾つかの峰を踏破して最終日に好天に恵まれて目標地点に立った時の感激に似たものがある。他人から見ればつまらないことばかりだろうが、個人的には日本アルプスの山々の踏破に匹敵しているのだ。いつまでもここに留まり、遠くの峰々や歩いてきたルートを堪能していたい気持ちが強いが、人生は季節の移ろいと共に、一定の個所に留まることを許さない。明日も明後日も平穏でありたいが、いつも今日と同じとは限らない。これから先は風の吹くままの人生だ。落ち葉と同様、風に舞い散り、やがて土に帰って何も無くなる。誰にとっても人生の定めは同じことだろう。放射線治療も来週で一旦終わる。あとひと踏ん張りだ。女性ホルモンを注入する治療は今日でお終い。婆さんに言わせると「体に変調はきたしているかどうか知らないが、性格が変わらないのは困ったものだ。と先生に言ってあげさない。」とのことだった。病院の帰り道、ファミレスの階段で、どこかの若いお父さんがベビーカーから子供を下ろして抱きかかえてちょっと困った風情だった。今日は奥さんがお出かけでベビーカーを持ってくれる人が居ないらしい。代わりにベビーカーを持ってあげたら凄く喜ばれた。生後5か月だそうだが、赤ちゃんまでにこっと笑いかけてくれた。正に天使の微笑みだ。どうということないが気持ちが良い1日だった。

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