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キンモクセイの香り 

2015年10月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 「シクラメンの香り」なるよく知られた歌があるが、本当のシクラメンに香りがあるかないか私は知らない。
おそらく無いと思われる。鉢植えを側に置いていても匂いはしてこない。

 我が家には、香りの良い植物をたくさん植えている。その代表的なものが秋に咲くキンモクセイだ。
キンモクセイは秋の訪れを一番に知らせてくれる大切な木でもある。我が家の庭には何本かの
キンモクセイがあり、季節になると得も言われぬかぐわしい香りを放ち始める。

 この香りが、庭一面に流れ始めると、「ああ」今年も秋が来たなと感じる。そして、日ごとに
秋は深まり、それに従って寒さも増してくる。一年の終わりが近い。

 抜けるような青空とキンモクセイの香り、自然のありがたさを感じる秋の一時である。

 さて、今年も残すところ二ヶ月あまりになってしまった。本当に「光陰矢のごとし」と言うが
一年は早い。今年も相次ぐ天災があり、昨日の他人事は今日の我が身となってきた。
誠に「禍福はあざなえる縄のごとし」である。

 何事につけても一喜一憂することなく、今日の一日を生かされてあることを感謝しよう。
この世に生を受けたのには理由がある。何の意味も脈略もなく生まれてきたわけではない。

 そして、何の意味も無く死んでいくのでもない。全ては意味あっての出来事なのだ。
事件も事故も天災も我が身に降りかかってくる全てのものに、それ相応の理由(わけ)がある。

 多くのものを得たら得たで失うものも大きい。何も持たなければ失うものもない。当たり前のことである。
ただ、多くの人は、その当たり前のことに気付かず生きており、失うことを恐れ、死を恐れている。
死は当たり前のことであり、生まれてきたからには必ず死ぬる。

 ただ今は、生かされてあることに感謝し、精一杯人生を楽しもう。

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