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2015年10月26日 外部ブログ記事
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 マイナンバー制度


 写真はカンボジア プレアビヒトの世界遺産(写真中央にユネスコの世界遺産であることを証する旗が見える)。2007年に世界遺産に指定されたが、タイとの国境にあり、紛争の為三年前まで訪ねることが出来なかった。資金不足から遺跡が崩れ落ちないようにか簡易な応急対策しかなされていない。アンコールワットなどがあるシェムリエフからは北へ車で3時間はかかるが、断崖絶壁に建てられており、素晴らしい景観が見える。

 処で、皆さんはマイナンバー制度(全国民宛て、10月末から11月中に郵便局から簡易書留で住民票のあるところに送られる手配になっている)についてどの程度の知識をお持ちですか?

 もし、十分ご存知なければ政府広報オンライン(マイナンバー特集)http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/mynumber/index.htmlを是非お読みください。社会保障や税制度に大きな影響を与える割には、国民の認知度は低いように思います。全ての雇用者は給与所得の源泉税徴収のため、従業員のマイナンバーを聴き、システム構築をした上で、厳正に情報管理をする義務を負います。来年28年1月からは行政手続きでマイナンバーが利用されます。また、個人番号カード(本人確認や本人の個人情報の入手が可能になります)が発行されます。

 制度の導入が決まり、行政コストを低減し、効率化を願望してきたにもかかわらず、政府もジャーナリズムも広報活動にこれまで必ずしも熱心でないのは頂けません。マイナンバー制度の導入による個人情報の漏洩リスクに対する過度の悲鳴は聞こえてきますが、個人や企業レベルでリスクをどのように担保するか、又悪用された時の罰則はどのようなものかなどについてこそ議論がなされるべきです。

 私たちの生活に密接にかかわる制度改正には、政府や行政機関は親切に、より周到に対応すべきです。私はマイナンバーの導入には賛成で、この際、税や社会保障のあり方に抜本的に切り込むべしと考えています。確定申告制度についても、納税は国民の義務で、電子納税の仕組はこれまでもありましたが、実際に利用している人は少ないようです。私は利用していますが、住民基本台帳カードの入手やら、カードリーダーの購入やらとやたら面倒です。マイナンバー制度の導入でこの辺りの行政コストの効率化が進展することを切に希望します。
 

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