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ホタル 

2015年11月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介は「ホタル」。
BS朝日で2015年11月6日(金)18:40〜放送。
「鉄道員〈ぽっぽや〉」の降旗康男監督と高倉健が
再タッグを組んだ人間ドラマ。

キャッチコピーは
”二人で一つの命じゃろうが”
”時代が残した心の傷跡、あなたに会えたから、
その痛みを越えて生きてこられた。”

鹿児島県知覧。
カンパチの養殖業で山岡秀治(高倉健)は、
肝臓を患い透析を続けている妻・知子(田中裕子)と
質素ながら平和に暮らしていた。
子供がいない彼らは、漁船“とも丸”を
我が子のように大切にしている。

平成の世が始まったある日、
山岡の元に青森に暮らす藤枝(井川比佐志)が
自殺したとの報せが届いた。
山岡と藤枝は共に特攻隊の生き残りだった。

山岡はかつて特攻隊員に“知覧の母”と
呼ばれていた富屋食堂の
女主人・山本富子(奈良岡朋子)から、
ある頼みを受ける。
それは、体の自由が利かなくなった自分に代わって、
山岡たちの上官だった金山少尉・
本名・キム・ソンジェの遺品を、
韓国の遺族に届けて欲しいというものだった。

実は、金山は知子の初恋の相手で、
結婚を約束した男でもあった。

複雑な心境の山岡は。
しかし知子の余命が長くて一年半だと
宣告されたのを機に、
ふたりで韓国へ渡ることを決意する。

だが、金山の生家の人たちは、
山岡夫妻の訪問を決して快く迎えてはくれなかった。
“韓国人が死んでなんで日本人のおまえが
 生き残っているんだ!”
と責めららるが、それでも、山岡は遺族に
金山の遺品を渡し、彼が残した遺言を伝えた。
金山は日本の為に出撃したのではなく、
祖国と知子の為に出撃したのだと。

この映画はいろいろな絆をテーマにしています。
夫婦の絆、戦友との絆、親子の絆等。
絆を通して、自分のことを記憶に留めてもらうこと。
そうすれば、自分は永遠に生きていると同じ。
と思ったのは考え過ぎ?
私も知覧には行ったことがありますが、
彼等の犠牲があって、現在の我々があると思うと、
彼等の遺品を見るだけで泣けて来ました。

2001年制作。



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