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原稿用紙にうつる思い出 

2015年11月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し
















快晴の朝、気温は2℃。マイナスになったり8℃まで上がったり、そして今日は2℃と目まぐるしく変化する朝の気温に、何とかついて行っている。今のところ風邪は引いていない。浅間山にはまだ雪が残っていた。
 
広島から便りが届いた。高校の同窓会会報に投稿する執筆依頼があり、その原稿用紙が届いた。卒業した高等学校の同窓会も来年は57回目となるようだ。
私は第13回の卒業だから、ずいぶんと昔のことになるが、高校時代と言えばだれも血気盛んな時、思い出せばたくさんの思い出がよみがえる。
 
今、村上春樹の本を読んでいる。村上春樹は神宮球場の近くに住んでいて、今でもヤクルトスワローズのファンだという。1978年の4月に神宮球場でヤクルト×広島カープの開幕戦を見に行き、1回の裏、デイブ・ヒルトンがピッチャー高橋里の初球をレフトにはじき返し2塁打にした。バットがボールに当たる小気味の良い音が、神宮球場に響き渡り、ぱらぱらというまばらな拍手がまわりから起こった。そのときに、何の根拠もなく、ふと「そうだ、僕にも小説が書けるかもしれない」と思った、そうだ。
そのときの感覚を、まだはっきりと覚えているという。それは空からひらひらとゆっくり落ちてきて、それを両手でうまく受け止められたような気分だったと書いている。
 
私には、高校時代から始まって、大学を卒業する前までのとても貴重な、夢のような経験がある。それを、いつか小説にしたいと考えている。タイトルは「チゴイネルワイゼン」。
ここにきて、その構想は大きく変化しているが、それはここで出会ったユニークな人たちのせいである。原稿用紙を受け取り、村上春樹の本の一節を目にしたとき、高校時代の様々な思い出が湧き上がってきた。
 
 

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