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たかが一人、されど一人
何が経済最優先だ
2015年11月24日
テーマ:テーマ無し
昨日の夕方5時半頃、有楽町から有楽町線に乗って池袋方面に帰ってきた。小雨が降り、薄ら寒いパッとしない天気であったが、車内は結構混んでいて、親子連れしかもベビーカーが多く乗車していたような気がする。想像するに、3連休最終日とあってディズニーランドへでも行った帰り客が多かったのではなかろうか。家族ででレジャーを楽しむのは結構だが、赤ん坊を連れてまでディズニーランドに行く人の気が知れない。一方で、帰宅してテレビのニュースを見ると、母親の介護に疲れた娘と父が利根川に車ごと突っ込んで無理心中とか、都営アパートで年寄りの兄妹が餓死しているのが発見されたと、悲惨な報道がなされている。現代日本が享受している豊かさと置き去りにされている貧困とのアンバランスについて考え込んでしまう。格差の拡大は言われて久しい気がするが、政策課題には全然上がってこないようだ。政策立案者の念頭には「景気の拡大」「デフレからの脱却」しか無く、唯一の解決策が「雇用の拡大」のみに見える。確かに雇用は拡大しているように見える。つい先日も書いたばかりだが、実態が分からずに想像を逞しくしてこの現象のよって来たる所を考えてみた。一家の大黒柱たる亭主の賃金が上がらないので母ちゃんが働かなくてはならない、子供たちもアルバイトしなければ一家の生計が成り立たないだけではなかろうか。貧乏所帯が増えれば比例して雇用は増えるに決まっている。やっと就職が決まった昭和38年(1963年)と比較してはいけないだろうが、年金記録で確認をしてみた。入社最初の4月の標準報酬月額が1万6千円だったのに対し、10年後の昭和48年4月には13万4千円となっている。高度成長期とは言え8倍強である。小さな会社で労組も無かったので正確ではないが、恐らく社員の平均年収は300万円と400万円の間くらいではなかったろうか。当時の社長は目黒区の高級住宅街に住んで、運転手付の自家用車で出勤してきていた。平社員から見ると相当なお金持ちに見えたが、それでも社長の年収は従業員平均の10倍程度が、日本の平均的社会構造だったと思う。そこで思うのだが、現代でも平社員の平均年収はさほど変化していないように思える。しかし、年収億を超える人間は沢山いる筈で、社長さん達も社員平均の数十倍の年収が当たり前のようだ。現代は大卒で正規雇用されると、入社早々でも年収250万円から300万円は普通らしい。ところが、10年後に8倍の年収を得るサラリーマンは少ないだろう。報道で知る限り、労働者の平均年収は精々500万円を少し超えるか程度のものらしい。これが不思議でならない。政府が声高に叫ぶGDPなるものの越し方を見ると、(統計が1980年からしかないが)1980年に約245兆円だったものが2015年には2倍の約500兆円にも膨らんでいる。国民一人あたりの購買力なるものをUSドルで計れば約4倍近く(8千5百ドル→3万8千ドル)に伸びているのだ。これって少しおかしくはないか?親方が張り扇で国民を煽って経済を成長させても、その恩恵は国民に平等に還元されず、貧富の格差を拡大するだけになっている。富者は良いだろうが、貧者はどうしてくれるのだ。いっそ経済成長なんかしない方が良いのではとさえ思える今日この頃である。
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