こんな味でも

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教えられるブログ2

2015年12月16日ナビトモブログ記事
テーマ：手作り料理

今回は育ちが遅い為か苦味が出てしまった、

の時期に夏みかんを採取するのは早すぎです。

今年の二月末にマーマレードを作ったその事を
考えれば今の時期では皮が薄いし色も緑がかっている。

取り合えず加工に取り掛かり灰汁を抜いたりして
水を取り替えたりして煮る準備に入る。

夏みかんは３０個使った、なので煮る鍋は無し、
間に合わせで茹でる時に使ってた大型のボールに
入れて火を付けた。

みかんの皮を刻んで鍋に入れるまでもう立ちっぱなし
状態です、疲れは其れほど無い物の、何も出来ない
台所に入りっぱなしで缶詰状態です。

煮詰めれば黄色の泡が立ち灰汁がでる、お玉ですくい取ったりしながら経過を見てた、中々柔らかく成らない
何でかと考えながら「時間掛ければ」と煮込んでました
時間が足りないのかと火力を上げては上下にかき回した。

ある程度柔らかさが出て来たので一旦火を止め次の
工程に掛かる、其れはねばねばのペクチンを作るので
種と袋を利用し蕎麦をゆでる様なサルに入れて先ほどの
煮ている皮の中心に入れて煮たてた。

ペクチンは取れた後は再度煮立てながら様子を見、
その後白砂糖の投入ですが、分量は半分の５００ｇ
から始めた、煮詰めても甘さは感じられない、追加で
又半分投入する。

三十分煮詰めて味見をしたが甘さはまだ足りないと
指摘されて結局一キロ全部入れてしまった、此れで
収まればと煮詰めていた、小さじにサンプルを取って
かみさんに渡し味の確認です。

こんな物かなと言うので此処で砂糖の甘さは終了した
だけど皮の硬さが気に成り作業は持ち越しと成る。
翌日と言うと今日です。

生憎知り合いの呼び出しで伊勢原にみかんを頂きに
行くと言うので運転手を頼まれた、八時頃に
出かけたが厚木市に入ってからは渋滞がひどく
走ってくれない。

１２９号線から２４６号線と走って伊勢原市役所交差点から大山に向かう、途中に鳥居が有るからその辺が
知り合いの家だと言う、だけど到着するもその家は
簡単に見つからず上に入っては訪ねた。

旧道ですがバスも通行してた、道横に止めては名前を
聴くも留守の家がほとんどで聞ける家が無いのだ。
可なりの家に聞きながらもう少し上だとか言われ
やっと判明する。

その家はまさにかき入れ時、嫌収穫時季でてんてこ舞い
そんな時にお邪魔したのだ、この家に尋ねたのは
二十年前で有ると言うが様変わりで簡単に見つからないのも当然でしょう。

訪ね当てて入って見るとみかんの収穫に追われ家に
居る何てあり得ないし、電話だって繋がらず、
人の家だが、勝手に庭先から山の方へ伸びる道を
上がって行くとみかんの木が揺れていた。

相模原から来た者ですけど○○さんですよねと聞いたら
そうだと返事が返って来たやっと探し当てたと安堵です。

連れてこられた格好の自分は傾斜の場所でも平気だか
知り合いのおじさんは足が不自由で簡単には歩けず
其のわけで自分が連れて行ったと成るのです。

みかんは箱に適当に詰めて計量した、

風袋込みで１０．７ｋｇを入れろと言われ詰め込む、
五箱詰めた。販売価格は２７００円だった。

その辺はおじさんの友人と言うので２５００円で
手打ちにしてもらう、大小入交ですが甘く美味しいみかんの購入が出来た、帰りぎわレジ袋に５ｋｇ詰めで
土産として二袋貰って帰って来ました。

大変なおまけに満足のみかん買いに行った今日でした。