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無き友を慕って忘年登山2 

2015年12月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:山歩きと登山

金冷しから別れもう少し階段、木段を上がらないと山頂には着かない、入口に日の出山荘が昔は有った、数年前取り壊しになり、裸の傾斜地化してる。

荷物が重いので尊仏山荘に入り、まさに肩の荷を下ろす。泊まり客は4名であった、寄りに依って食事は自分だけで残りは自炊する様だ。

二時にチェックインではやる事が無い、そうかて丹沢まで行く事は時間が半端だ、仕方ない泊り客と会話でもするかとなりお茶とコーヒーで時間を潰した。

相変わらずデブにゃん子が石油ストーブの前でごろり寝ている、宿泊する一人が猫はいいよね癒し効果有って気持ちいいと撫でまわしてた。

肝心の支配人は下山しお風呂でも浸かる為か家に帰ってしまった、会話しようと思って来たが残念です、居る人だけで会話は繋がり消灯まで屈託のない会話で過ごした。

小屋番の親父さんは喜作だ、我らの話に仲間入りし語らいは終始外の風景が刻々と変化するのでコンデジを持った小屋番は出たり入ったりを繰り返してた。中年の女性もつられて気に成るのか親父さんに促され撮影に興じてた。

17時過ぎて自炊班はコンロに火を付けて夕飯に取り掛かってる、自分は二食付きで泊まるので何もせず時間を待つのみである。早めの夕飯と成りカレーが運ばれて来た、当然お代わりをしたらふく食べ明日のエネルギー
とする。

序に家から持って来た冬至南瓜をコンロで温め甘いあんこに南瓜でデザートとした。消灯まで二時間は無い小屋番の親父さんは一杯入ってたか上機嫌です。自分も本来酒はきらいではないが今日は止めとく。

同級生の事を思うと一人酒は似合わないとこの日は抜いた、八時に消灯と成るのだが全員早めの部屋入りに成って消灯も早かった、部屋に入っても外の様子が気に成る、星空を期待したがさっぱりである。

かろうじて下界の夜景が撮影出来たのは幸いとする、数人の宿泊なので各自個室を利用させて頂いた、1,2,8の部屋を使ってた、二階建ての作りで12人は寝られるようだ。

去年も泊り客が少なかったので個室を使ったがその時よりも少ないひっそりである、毛布を一枚引いてその上にもう一枚乗せ布団をかぶせた、早めの就寝だったがおいそれとは寝に入れない。

考え事は無くとも泊まれるわくわく感なのでしょうか暗闇の中目を開けて布団の温まる状態を見ている、寒さは感じませんでした、夜中にトイレに出たが星空では無い、外気温はマイナス2.2度と去年の冷たさは今年は無い、マイナス6.5度は確かに星空の撮影時では短時間で凍えてしまう。

温暖化が原因なのでしょうか、夕飯時は0.9度であった、もう少し冷えて居たなら完全な霧氷が見られ流石高い場所だと感じ取れたはず。

21時前にはうとうとから眠りに入ったようで疲れは残ってなかった、早朝のご飯に成るのでスマホで目覚ましセットとしてある、朝の五時早々と寝床から下に降りる音が聞こえた、自分はもう少し布団に包まっている。単なるミノムシ状態で過ごした。

五時半に成って布団を片付け下に降りた、香ばしいコーヒーの香りが漂いそれなら自分もとお湯の入った山専ボトルを取り出す、丸一日過ぎては居るがちゃんと保温は出来ていた。

コーヒーを飲んでいたら朝食食べますかと聞かれ今でも良いと返事する、定番のおでんが出て来た、振りかけ海苔と板海苔も付いてくる。
ご飯は御代りの半ライスにした、食べ終えても外は真っ暗です、日の出時刻は6:46分ですが、日の出は拝めない雲の中の山頂です。

歩ける時間に成ったらと暫くストーブの前で準備した、6:45分名物?丹沢のチャンプが上がって来た、お早うガソリン30kgの運びで有った。ビキニスタイルの様なパンツで上がって来る。

寒さは如何なっていると聞いてもおかしな話に成るので聞かない、早速挨拶がてら握手を求め序に写真を一緒に取らせてもらった。5138回の歩荷である、この人除いて外に居ない当に丹沢のチャンピオンなのです。

元気な畠山さんに見送られ足取りは快調だった、尊仏山荘うらから丹沢山に向かう、急坂を下り鞍部の梯子を上り返すが手前で小さな霧氷の樹木を見つけた、下から上がって来るガスが低温の場所で所々に飾りを付けている。



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