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2016年01月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

野党の要求から2か月以上も経ってやっと国会が召集されて、今週から論戦が始まった。4日からと報道されてもセレモニーや休みが入り、実質は昨日の衆議院予算委員会からである。昨日の審議7時間強の全てをチェックできていないが、野党の質問を約2時間ほど生で聴いてみた。案の定、答弁が相変わらずで、特に総理の場合は、質問への答えをはぐらかし、関係ないことを延々と喋るスタイルである。得意気に喋る内容がこれまた相変わらずの低次元。詭弁だけならまだしも、二言目には民主党政権時代はまるで日本が暗黒時代で、引き換え現在は明るい未来が開けてきたようなことを平気で言ってのける。関係ないことをペラペラ喋るのは質問時間の妨害と同じなので、野党の理事から委員長にクレームがついたりしていたが、委員長がしれーっとして「総理は真面目に答弁されていると認めます。」ときたものだ。その度胸が無ければ自民党内で予算委員長にはさせてもらえないと言うことだろう。たまたま生で聴いていた時間に民主党の階猛氏質問に立って冒頭にこう言った。「今年からは18歳の高校生も選挙権が行使できるようになります。テレビをご覧になっている高校生の皆さんにも分かり易くお答え願いたい。」全く同感である。階氏が昨日最後の質問者だったが、それまでに聴いていた質疑応答は本当に教育上宜しくないなと思っていたところだった。続いて彼が総理への質問をぶつけた「総理、野党に予算の提出権はありますか?」当然事前通知の無い質問である。総理はオタオタしながらも「野党からも提案あって然るべき」趣旨の答えをした。知らなかったが、憲法で予算案は内閣だけしか提案出来ぬと定めてあるらしい。階氏は午前中自民党平沢議員の質疑を聴いていて、そのやり取りの中で総理が「野党からも代替案の提案があるのが望ましい」と言ったことを取り上げたのである。先ほどその平沢氏の質問もチェックしてみた。質問の趣旨は、野党から要求のあった臨時国会を直ぐに召集できなかった理由を尤もらしく総理に説明させるつもりだったに違いない。総理は役人の書いた原稿をぺらぺらと読み上げた挙句、調子に乗って「このように予算案を編成できたわけです。たまには野党からも対案を出して頂き」と明確に喋ってしまっている。音符を読めずに音楽家が勤まる筈もないが、我が国は憲法を知らずとも総理が勤まること証明してしまった。現内閣が憲法違反を幾つも犯していることは、他の質問でも多く指摘されているが、総理の脳みその中に憲法がしみ込んでいないことだけは確かなようだ。ここが昨日最大の見せ場だったともうが、マスコミは何処もこのやり取りを報道しない。暇のある方は下記URLから階氏と平沢氏の質問をチェックされることをお薦めする。http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=45442&media_type=fp

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