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人間の尊厳を描く「ブリッジ・オブ・スパイ」 

2016年01月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「ブリッジ・オブ・スパイ」は僕にとって今年になって1本目の劇場映画。スティーヴン・スピルバーグが実話をもとに、『ターミナル』以来のトム・ハンクスと4度目のタッグを組んだ作品だ。スピルバーグは、インタビューにて、今作を監督することになった経緯をこのように述べている。「若いイギリスの劇作家マット・シャルマンが、歴史から発見したスパイ交換のストーリーを、プロデューサーに売り込んでいるのを一緒に聞いていたんだ。僕は監督としてではなく、ただの映画製作会社のヘッドとしてね。不思議なことに彼が語り終えた時、僕が関わるべき作品で、監督することになると悟ったんだ。」また、作品のテーマーに関し、「僕にとって最も重要だったのは、尊厳。周囲の人々が、ドノヴァンは間違ったことをしていると言っている時に、法を守り、法の原則に基づいて行動する彼を称えるということだった。彼の家族でさえ、ソ連のスパイを弁護するという自らの評判を落とす選択をすることで、彼が世間から否定的な注目を浴びることを恐れていたんだ。」アメリカとソ連の冷戦のさなか、1957年、押しの強い敏腕弁護士ジェームズ・ドノヴァン(トム・ハンクス)は、ソ連のスパイであるアベルの弁護を引きうける。彼の法廷での熱弁によりアベルは死刑をまぬかれ懲役30年となった。5年後、アメリカがソ連に送り込んだ偵察機が撃墜され、乗組員が捕えられる。弁護士ジェームズは、かつて弁護を担当したソ連の老スパイと、捕虜となったパイロットの交換交渉を進めるため、東西分裂中のベルリンを訪れ、命がけで任務を遂行する。ソ連のスパイのアベルを演じたマーク・ライランスはニューヨーク批評会協会賞の助演男優賞を獲得した。この映画を観たほとんどの感想が絶賛。週刊文春のCinemaChartでも、5名の作家や映画評論家が、最大☆5個の評価で、全員☆4個以上の評価をしている。100点満点に換算すると、平均88点という高得点になる。なんだけど、ぼくは正直、何度か寝てしまった。「20世紀を映像で遺すことが監督としての使命」とスティーヴン・スピルバーグが語ったという。確かに偉大な弁護士の行動と、本作品には重要ないくつかのメッセージが込められているのはわかる。でもぼくが望む一般的な面白さには微妙にずれていた。ぼくの評価は55点。DVDが出たら寝てみてなかった部分をもう一度見直して、再評価したい。参照:『ブリッジ・オブ・スパイ』スティーヴン・スピルバーグ 単独インタビュー PR:エルシーラブコスメティック新商品情報関連:希望を抱けた『キングスマン』     ターミネーター、新起動せず、寝に死す     リアルすぎる恐竜達、「ジュラシック・ワールド」     「ミッション:インポッシブル」に現れた新ヒロイン      緊張感と、とんでもない傑作「セッション」     だまされる快感「フォーカス」     『ワイルド・スピード SKY MISSION』20億円突破!     「アメリカン・スナイパー」、緊迫感の快感  

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