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中道(程がいい)を実践する人間とは、・・・(^^♪☆ 

2016年01月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

人間は、苦行主義と快楽主義、善と悪、美と醜、理性と感情、肉体と精神などの、相反するものの間で揺れている存在ですそして上手くバランスを取りながら、少しずつ、少しずつ前へ進んでいく時に立ち止まり、後退し、危うく左右どちらかへ落ちそうになりながらバランスが取れている状態にあれば、中道という軌道の上にあるのです中道の一面を、あえて分かりやすい言葉にすれば、「程がいい」ということになります人間には、人間の程がありますいくら空腹になっても、牛一頭を食べることはできませんそれは人の胃袋の容量を超えてしまいます逆に空腹を1グラムの牛肉で満たそうとしてもできませんそんなことを続けていたら栄養が足りなくなる程を超えてしまうと、綱から落ちるのですつまり、人間における中道とは、人間的な尺度に基づくバランスの取れた生き方のことですただし、中道は、分相応の生き方をしよう、という小さくまとまる考え方ではありません中道を実践する人間とは、常に今の自分を乗り越えて、どこまでも成長しようとする者のことです   

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