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たかが一人、されど一人
生活実感
2016年01月15日
テーマ:テーマ無し
経済学の高等教育を受けている人にとっては常識だろうが、「マクロ経済」の意味を知っている人は少ないのではないか。自慢できぬが知らない部類に入る。予算委員会が始まっているので、この言葉が総理や日銀総裁の答弁に頻繁に使われる。悔しいのでネットの辞書を引いたら結論として「マクロ経済学では一般均衡分析を、ミクロ経済学では部分均衡分析をつかっています。」ときたもので、益々分からなくなってしまった。これがすんなり分かる頭脳を持っていれば、文学部なんぞでなくて経済学部に入学できたと言うことだろう。大多数の国民がそうだと思うが、国家の経済は分からなくても、家計についてはよく分かる。即ち、老人二人の家庭だから、今後働く機会が訪れる可能性はゼロに近く、収入は年金だけなので、国会答弁を聞いている限り減ることはあっても増える可能性はこれまたゼロのようである。また安倍総理に依れば、国民の幸せを考えてご親切にも物価を上昇させて下さるそうだ。家計は将来に向かって縮小確実で、人生のサイクル上また昔に還るのだと思うしかない。冒頭書いたように全くよく分からないのだが、国家的に見れば物価の上昇はとても素晴らしいことらしい。従って、物価の上昇については政策の1丁目1番地の如く、目標まで設定されている。何でも2020年までに、年率で実質2%、名目で3%なんだそうだ。実質とか名目と言う意味がよく分からないが、実質とは賃金の上昇分を差し引いてのことと推測している。何れにせよ経済と言うものは凡人には難しすぎるが、年金の額は今年も減らされている。これが来年以降増える要因は何処にあるのだろう?勿論あろう筈はない。既に国家への貢献がゼロで、年金支給だけを当てにしているような我が家のような老夫婦は、確かに国家のごく潰しなんだろう。しかし国家的には残念であっても、ご同輩は多い上に今後増える傾向にあることを、政治家はどう思っているのだろう。麻生財務大臣が「1年間医者に掛からなかった老人に10万円の報奨金を出したらどうか」と言ったらしい。この文脈で考えると最近はやりの子殺しとは正反対になるが、親に一服盛って死を早めた子供に報奨金となりかねない。偉いさんは「マクロ経済で国家百年の計を考えているのだ」と胸を張って訳の分からぬことを滔々と述べている。しかし言ってる本人が何を言っているのか、意味を理解しているようにも思えない。好意的に解釈すれば、自分の生活実感が国民の多数レベルとかけ離れていることを自覚できているのだろう。その照れ隠しに、自分でも意味が分からない役人の作文を読むしかないのかもしれぬ。閣僚の殆どは大都市圏のお金持ちの育ち、住民票は地元と称する場所に置いているだろうが、生活の根拠は東京にある。その上安定した稼ぎがあるので夜な夜な贅沢三昧、内儀さんに飲み屋をさせたりしているくらいだから、庶民感覚など分かれと言っても無理だろうな。
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