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2016年01月23日 外部ブログ記事
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 舞の楽しみ(国立能楽堂公開講座)

 写真が何か分かりますか?我が家の二階への階段に滑り止めを新調し真新しくしたものです。
実は1/18日早朝、大雪の日にスリッパ履きで階段を下りようとしたところ、スリッパが滑り一段転げ臀部を強打、後頭部も少し打ちました。ラッキーにも運動神経が少し残っており、咄嗟に手すりを掴んだため、一段滑っただけで圧迫骨折を防ぐことが出来ました。早速通販で滑り止めを購入、立派な階段に変身しました。実は臀部の骨には影響ありませんが、今でも相当痛く歩行にも苦労しています。昨日は通い慣れた鍼灸師に手当てしてもらってきました。日頃片目で生活しているとヒヤリ、ドッキリはしばしばですが、その裏にはこのような事故の種が無数にあります。大きな事故にならないように注意したいと考えています。

 さて昨日はこのような状況にも拘わらず、国立能楽堂で「舞」の楽しみ方教室に出かけてきました。150名定員で、国立能楽堂が毎月開催している無料の公開講座で、事前に申し込み抽選で当たることが必要です。講師は高桑いずみ先生(東京文化財研究所無形文化財研究室長)。能を見に行っても仕舞になると何を舞っているのか全く理解できず、眠くなる方はいらっしゃいませんか。勿論私もその一人です。昨日の講義は目から鱗で、「そうだったのか!」と私なりにガッテンして、これからお能を見るのが楽しみになりました。

 舞の種類は①何かを表現しようとする舞(ものまね)、楽(舞楽)、神楽(巫女舞)、鞨鼓(巷間芸)②純粋舞踊(具体的な事象を表現しない)、真の序の舞(老神)、序の舞(美女の霊、草木の精)、中の舞・男舞(武士)、早舞(貴族の霊等)、神舞(若い男神)、急の舞(呂中干の舞)があります。
処が驚いたjことに、例えば「中の舞」を例にとると、構造的には上掛り三段式が基本となっています。初段、二段、三段と笛の旋律が基本となり、段の変わり目で扇を持ち替え、足を踏むしぐさが入るようになっています。この基本的な構造は①、②共同じで、笛の旋律は②の場合には中国など外国音楽を取り入れた関係から①の日本古来の雅楽のような単調さを回避しています。詳しくは説明しきれませんし、二時間の講義では舞の初歩の初歩にすぎませんが・・・次回は「舞と囃子」の講義が予定されていますので早速申し込みました。日々是好日。

 

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