メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

Jii−Jiiの日記

「会社再建」高杉良氏著を読み終えて 

2011年01月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

ボクが、本店融資部審査役をしている時に、まさか東京証券取引所一部上場の「株式会社興人」が「会社更生法に基づき」更生手続に着手し事実上倒産するとは想像さえしていませんでした。その様な時代に、坪内寿夫氏が、窮地に立った企業を厳しい経営で、数々の企業を再建させた功績のある人物であることは知っていました。永野重雄氏(日本商工会議所会頭・富士製鉄社長)が「佐世保重工の再建」に力を貸して欲しいと要請するために、松山でアポイントなして訪問しました。この再建に対して奥様の紀美江さんも、作家の友達の柴田錬三郎氏も坪内寿夫氏に反対を表明していましたが、国と長崎県と佐世保市と財界からの要請もあり、再建の任に当たることを既に決心していました。佐世保重工に関係する大口金融団(日本興業銀行・第一勧銀等)、大口資材供給団(日本鋼管・新日本製鉄)等々と再建計画に協力得るよう交渉し、労愛会(佐世保重工の組合)国竹委員長にも組合員の為協力を得ることが出来ました。勿論大口株主(来島どっく・日本鋼管・日商岩井・新日鉄)の協力体制についても諒解を得ていました。坪内寿夫氏が懸念していた組合との交渉が行きつまり、ストを決行させ、度重なる労使との団体交渉も、第18回目に締結に及び再建計画が進めるようになりました。再建に当る今回では、坪内氏の頭の中は、倒産による「佐世保市の経済的混乱による崩壊を裂けねばならない」、そのためには、私財を投げ打ってでも「再建を目指す」強い意志を持っていました。再建に尽力された坪内氏の人間観について述べますと?家庭生活を大切にされている。?来島どっく友愛寮(松山刑務所の受刑者の社会復帰の為の寮)?佐世保重工の修理船の火災事件に対する適切な事後処理。特に遺族10軒の徹底した愛に満ちた取り扱い。...

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ