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平成の虚無僧一路の日記

1/11 虚無僧 66日目 

2011年01月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



1/11 今朝は、名古屋も最低気温−2℃。いよいよ冬本番。
夜8時から名古屋駅前に立つ。連休明けであり、寒いので
人通りが少ない。屋台のラーメン屋も来てない。

夜10時を過ぎて、指先の感覚も無くなる。でも、ギターを
弾きながら歌う若者、占い師の女性、写真を売る青年も
まだ 頑張っている。

虚無僧の私は、冷えれば 駅構内や地下街を一回りして
来れるからいいが、彼らは一ヶ所にじっとして動かない。
地べたに座っているのも冷たかろうにと思う。

今日は久々のゼロ。なんとかお一人でもと 神仏にも
すがる気持ち。虚無僧は「自力本願」と言いながら、
苦しい時の神 頼み。「南無阿弥陀仏」も「南無妙
法蓮華経」も 唱えてみるが、効果なし。

あきらめないで、ガンバルべきか、「現実大肯定」で
「こんな日もある」と悟って帰るべきか、心は揺れ動く。
とうとう、照明も消され、11時半で切り上げることに。

暗い中、まだ 路上に座って写真を売っている青年に
声をかけてみた。「寒いのに毎日よくガンバルね」と。
すると「やるっきゃないです」と。なかなかのイケメン。

占い師の女性には「寒くないですか?」と。すると
「覚悟して来ていますから」と明るい笑顔。二人は、
毎日 12時過ぎの終電で帰るとのこと。

彼らは 当たり前にやっているのだと思うと、寒風の中
尺八を吹くのは「修行」だろうか?と疑問に思えてくる。
スキーに行けば、雪山でも寒くはないのだから、すべては
「心の持ちよう」「気」なのだ。





                                                                                                                                                                                                                                                      

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