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銀座のママ 

2016年03月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

銀座のママ言葉は人にイメージ(想像)を及ぼします。人は言葉によってイメージし、そのイメージが意識をつくり、意識したことが感情を揺さぶります。たとえば、「銀座のママ」というとどんなイメージを持つでしょうか?ほとんどの人は「銀座のママ」と接点を持ったことはないと思いますが、それでもマスコミや新聞・雑誌等の記事などからぼんやりと受けているイメージがあって、自分なりに勝手に「銀座のママ」に対するとらえ方をすると思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・私の中のイメージの一つはこうです。銀座のママは常に中立を是として、「お客の悩みや相談には乗るけども直接的な解決はしない」・・・です。容姿、お酒、ホステス、経営者・・・などいくつかのイメージもありますが、銀座のママの良いところは懐が大きくてみんなの人気者ですべてのお客さまから敵対視されず中立を保つ・・・というイメージがあります。そんな銀座のママが悩みや相談を受けたときにするのは大きく一つだけです。それは「ひたすら聴くこと」。銀座のママに聴いてもらうことでたいていの客は問題を解決してしまいます。実際は解決していないのですが、解決したようなつもりになって、自信を持ちます。 一種の癒しです。だから、企業経営者などがよく通うのだと思います。ただ話を聴いてもらうだけだけど、たったそれだけでも気分がスッキリして明日からまた頑張ろう! というヤル気が出てくるわけです。ここでの重要なポイントは「悩み・相談は答えを出してあげるのではなく聴いてあげることが大事」ということです。人は皆、実は問題に対する答えを既に自分の中に用意しているものです。 ただ自信がないだけです。それが聴いてもらうことで自信を持てるようになるというのが何とも面白いところです。部下を持つリーダーはマネジメントスキルの一つとして理解しておかなければいけないことの一つだと思います。

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