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日比谷演奏会3/27（日）の下合わせに行ってきました。　

2016年03月15日
テーマ：テーマ無し

●いつもの････デニーズ定点観測　
今週はまた忙しくなりそう。

１９日（土曜）が「さすらいのサクステット」江戸信吾先生作曲の最終下合わせ。
また荻窪に下合わせだ。
車の点検とノーマルタイヤ交換。
子供部屋にベッドと箪笥が入る。

●親族の三回忌が終了しました。
今あづかっているオカメインコのメカちゃんは、その故人の方の愛娘（まなむすめ）だ。
ただいまはその愛娘（８〜９歳）を預かっています。今日は水浴びをさせました。
その法要の時の集合写真をつくりました。
････
その写真タイトル「故　○○様　三周忌供養」
････
何か変だなあ？どこかが違和感がある。
････
正解は「故　○○様　三回忌供養」でした。もう写真にしちゃったので字は直せない。いいや。
亡くなって１年目は一周忌ですが、２年目は三周忌でなく三回忌と言うのだそうだ。
これは合っている。「三」は合っていましたが「周」でなく「回」だ。
････それと故人に「様」と書くのはいいのでしょうか？
調べると････これは親族の私が書くのはいいようだ。
これを施主が三回忌法要を通知するときは「故　○○儀」とするようだ。確かに施主が「故　○○様」とかくのはおかしいはな。

●知識
亡くなられて一年後の命日は「一周忌」と呼びます。それなら亡くなられて二年後の命日は「二周忌」と呼ぶはずですが、実は、「三回忌」と呼んでいます。一周忌は、亡くなられて一年を迎えたというので一周忌と呼び、一周忌以後の年間法要の数え方は、次の年を迎えるという意味で、一年プラスします。つまり、二年後の命日は、三年目を迎えるという意味で一年プラスして、「三回忌」と呼んでいます。ですから、三回忌の法要にあたる日は、二年後の命日です。
　それ以後は、同じように六年後の命日を七回忌，十二年後の命日を十三回忌、同様に十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、三十七回忌、五十回忌、百回忌となります。
http://www.on-hanaya.com/on-hanaya/shop/shohin_up.cgi?shohin_id=17&
　　　　　　　　　　　　
　
●日比谷演奏会、下合わせ。場所　東中野氷川神社にて
13:00〜40　本曲「若葉」二部
13:45〜14:20　本曲「望郷の賦」（ぼうきょうのふ）一部
14:30〜15:10　本曲「秋に想う」（練習曲第二番）一部

●本曲「秋に想う」（練習曲第二番）　プログラムより抜粋

都山流尺八本曲を吹奏するのに必要な基本的技法を習得するために、との意図のもとに第一番、第二番、第三番は作られた。
　しかしながら第二番は特に優れており、楽曲としても素晴らしいものがあるため、演奏会、放送等にも多様されている。また流祖自身（中尾都山）もこれを「練習曲第二番」とせず、その時々で適当な題名を付して良いと許している。
　この曲に用いられている旋律（ハ調陰旋法）は都山流尺八楽音階の中でも特に、淋しさ、哀れさをもったものであるために「秋」とか「秋の野」とか「秋におもう」など秋に関連した曲名をつけることが多い（昭和１３年１２月作曲）
････吹いていまして････「第二番は特に優れており、楽曲としても素晴らしい」、まだ吹いていて、そういう曲想を感じる心の余裕がありませんでした。
何度も吹かないと、そこまでの域にはなりませぬ。

●知ったか････予備知識
尺八もピアノも音階は１２律である。
尺八奏法の旋律は西洋音階のドレミファソラシドの自由に変化する７音階でなく、
尺八では５音階の旋律規則に沿っている。
たとえば、尺八では西洋音階のミファラシレミというような旋律で５音階で構成される。
西洋音階のように自由に変わるのでなく基音から１律４律２律３律２律というように変化するように決まっている。（都節五音）
ミからファは１律、ファからラは４律に飛んで１律４律２律３律２律のミファラシレミ
という旋律になる。上がる上行（じょうこう）はこうだが逆に、下がる下行になるとミドシラファミという旋律になる。この基音になる宮音（きゅうおん）のとりかたにより都山流基本六陰旋法が決められている。どの曲もこの陰旋法の旋律に従うように作曲されている。
箏曲（十三弦）も陰旋法が決まっており、下行の陰旋律を用いているようだ。
元になる基音から１律・４律・２律・１律・４律というように変化している。
レ（一）一の弦をレ（西洋音階のソ）として平調子とかロ（一）平調子などという旋法のがある。

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